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岡山地域就農オリエンテーション(前期募集)を開催
岡山地域農林漁業担い手育成対策協議会(事務局:備前広域農業普及指導センター)は、7月1日、吉備中央町と岡山市東区草ヶ部のぶどう産地で、県内からの応募者4組5名を迎え、就農オリエンテーションを開催しました。
コロナ禍で募集活動が制限される中、これまで県内在住者に限定して、個別に現地案内を行ってきましたが、緊急事態宣言が解除されたこともあり、県内からの応募者に絞って開催しました。
当日は、受入農家や新規就農者、実務研修生等と、地域の農業や生活、研修内容等について情報交換とほ場の見学をしました。参加者からは、「研修内容の外、住居探しのことや農家の一日のスケジュール、季節毎の労働時間、販売方法など、普段聞くことの出来ない生の話が聞け、大変参考になりました。」といった声が聞かれました。
また、就農オリエンテーションの後は個別相談を実施し、2名が農業体験研修へ申し込む見込みです。
普及指導センターでは、地域の受け入れ体制の構築支援や就農希望者への情報提供など、引き続き、個々の就農希望者に寄り添った就農支援を進めていきます。
情報交換会(吉備中央町)
ぶどう園の説明(岡山市東区草ヶ部)