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「マルイチの清水白桃100%のフルーツコンポート 新登場!」

印刷ページ表示 ページ番号:0726915 2021年7月2日更新備前広域農業普及指導センター

 JA岡山一宮選果場果樹部会もも部は、地元の果物加工業者の協力の下、部会の清水白桃のみを使ったフルーツコンポートを新たに完成させ、今夏、岡山高島屋の御中元アイテムとして限定100セットを販売します。

 部会では、外観検査と非破壊糖度検査で厳選した桃にだけ、自信の証として「㊀」マークを付けて販売し、「マルイチのもも」として県内外で高く評価されていますが、生果の販売時期は約2ヶ月と短く、生果のない時期には消費者が「マルイチのもも」を目にする機会が無いため、産地PRに苦労してきました。

 そこで普及指導センターでは、令和2年から部会に呼びかけ、部会、JA、岡山市、岡山県でプロジェクトチームを結成して、産地のブランド力強化対策を検討する中、地元の果物加工業者とコラボして、「一宮の清水白桃を100%使用した㊀マークが入った商品」の開発にチャレンジしてきました。

 普及指導センターでは、このフルーツコンポートを手始めに、今後も原料果実を安定的に確保する体制づくりや「マルイチブランド」を冠した加工品づくりを支援し、生産者とともに一宮産もものブランド力と供給力の強化を目指していきます。

  

一宮の清水白桃100%使用のマルイチ マークが入ったフルーツコンポートの写真です
㊀清水白桃フルーツコンポート

一宮の清水白桃を100%使用した㊀マークが入った商品開発プロジェクト会議の様子です。
プロジェクト会議の様子