ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 美作県民局 > 勝英農業普及指導センター > オーロラブラックの盆前出荷を目指して

本文

オーロラブラックの盆前出荷を目指して

印刷ページ表示 ページ番号:0724601 2021年6月21日更新勝英農業普及指導センター

 

1 内 容

 簡易被覆栽培のオーロラブラックで需要期であるお盆前に出荷する技術を普及しています。この盆前出荷技術は、通常2回行うホルモン処理の方法を変えて1回にするものです。さらに、1回摘粒(通常2回)を組み合わせることで、通常より袋掛けを約20日早められ、晩腐病の発生抑制も期待できます。

 これらを組み合わせた技術に平成29年から取り組んでいる勝央町の農家が、今年は6月10日に袋掛けを始めました。昨年度の単価は8月上旬で1,711円/kgで、出荷ピークである9月上旬の単価(1,001円/kg)の171%となりました。

 普及指導センターでは、今後も関係機関と連携しながら、個別指導を引き続き行い技術の普及を図っていきます。

 

2 特記事項・補足事項

  (1)作  型:簡易被覆栽培

  (2)品  種:オーロラブラック

  (3)開 花 期:令和3年6月上旬

  (4)出荷期間:8月上中旬

 

袋掛け前のオーロラブラック