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岡山市建部の夏秋きゅうり 新規栽培者も定植スタート!

印刷ページ表示 ページ番号:0719793 2021年5月26日更新備前広域農業普及指導センター

 JA岡山建部胡瓜部会では、今年、2戸の新規栽培者を迎え、5月下旬から17戸が本格的に夏秋きゅうり栽培の作付をスタートさせます。

 これを前にした5月12日(水曜日)、JA岡山建部営農センターで開催された栽培講習会で、普及指導センターは植え付け後の当面の管理について講習しましたが、今年は早期の梅雨入りが予測されたことから、排水対策や病害虫防除管理についても重点的に指導しました。

 また、講習後のほ場見学では、先輩部会員から新規栽培者に対し、雑草対策や作業効率の上がる通路幅の取り方など経験に基づくアドバイスがあり、部会全体で安定生産に取り組もうとする機運が感じられました。

 建部地区は、中山間地域で夏場も比較的夜温が低いことから、高品質なきゅうりの産地として定評があるものの、生産者の減少やウィルス病等の病害虫の発生、収穫時期の過重労働等が課題となっており、普及指導センターでは新規栽培者の募集活動やウィルス耐病性の導入実証、「拍動自動かん水装置」の導入推進など、持続可能な産地づくりを目指して、課題解決に向けて総合的な支援を行うこととしています。

講習会の様子です。
定植講習会

新規栽培者のほ場を見学している様子です。
新規栽培者ほ場視察