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【消費のアドバイス】PCに「ウイルス感染」との虚偽表示

印刷ページ表示 ページ番号:0506742 2017年3月7日更新消費生活センター

相談

 パソコンで検索中に、突然警告音が鳴り「ウイルスに感染した」との表示が出たので、あわてて記載された連絡先に電話した。すると3万円のウイルス対策ソフトを勧められたため、言われるままクレジットカードで購入したが、よく考えると不審である。また電話の相手に名前や電話番号、クレジットカード番号などを伝えてしまい、悪用されないか不安だ。 (倉敷市、女性)

アドバイス

 パソコンを操作中、「ウイルスに感染した」との表示が出たという相談が多数寄せられます。これは、実際のウイルス感染による表示ではなく特定のURLにアクセスした時に、メッセージを表示させる設定がされたための警告にすぎません。あわてて指定された連絡先に電話をしたり、高い対策ソフトを購入したりしないでウェブサイトを閉じましょう。
 中には警告表示が繰り返し表示され、サイトを閉じることができない場合もあります。その場合は独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の情報セキュリティ安心相談窓口のホームページを参考にしてください。
 ウイルス感染が気になる場合は、お使いのセキュリティソフトでウイルススキャンをして確認しましょう。また、ソフトは常に最新の状態にバージョンアップしておきましょう。
 相手に伝えてしまった名前や電話番号などの個人情報を取り消すことはできませんが、クレジットカードの悪用が心配な場合は、カード発行会社に連絡して解約するか、カード番号を変更して再発行してもらう必要があります。