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食中毒(ノロウイルス)注意報を発令中です

印刷ページ表示 ページ番号:0632400 2023年11月9日更新生活衛生課
 最近の感染性胃腸炎の発生状況から、ノロウイルスによる食中毒の発生が危惧されるため、県では、令和5年11月9日付けで、県内全域に食中毒注意報を発令しました。

ノロウイルスによる食中毒予防のポイント

 調理者の感染を防ぐ

感染予防には手洗いが最重要です!

外から帰ってきた後や食事前の手洗いを日常から徹底しましょう。

また、家庭内での感染も起きやすいので、調理者は家族の健康状態にも注意しましょう。

調理時に注意すること

加熱して食べる食品は、中心部までしっかり加熱しましょう。(中心部を85~90℃で90秒間以上)

食器、調理器具は使用の都度、洗浄・消毒をしましょう。

二枚貝などを取り扱うときは、専用の調理器具(まな板、包丁等)を使用するか、取り扱った後は、調理器具を十分に洗浄・消毒しましょう。

調理前、トイレの後の手洗いを徹底しましょう。

調理者が、下痢や風邪に似た症状のある場合は、食品を直接取り扱う作業に従事しないようにしましょう。

ノロウイルスに感染しても、症状が現れずに便にウイルスを排出している場合(不顕性(ふけんせい)感染)があります。健康状態にかかわらず、日頃から手洗いの徹底を心掛けましょう。

《消毒する際の注意》

次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)」を使用しましょう。

  (通常の消毒の場合)6%原液をペットボトルキャップ1杯(約5ml)とって、1,500mlに希釈する

  (吐物等の消毒の場合)6%原液をペットボトルキャップ5杯(約25ml)とって、1,500mlに希釈する

※漂白剤の注意表示をよく読んで使用してください。

※希釈液は消毒の直前に調製し、使い切りましょう。ペットボトルに入れたまま保管せず、誤飲に注意してください。

手洗いをする際の注意

手指は石けんをよく泡立てて、しっかりもみ洗いし、水で十分にウイルスを洗い流すことが大切です。

トイレの後や、食品を取り扱う前には、手洗いを2回繰り返すとより効果的です。

 

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