情報詳細

美咲町大垪和西棚田

美咲町産業観光課(直通)
TEL:0868-66-1118

標高400mの山間地に位置し、大きな谷全体に360 度の棚田が、すり鉢 状に42.2ha、850枚が広がっており、美しい農村の原風景を作り出している。大垪和地区の高齢化率は52.6%となっており、高齢化の進展に伴い農業後継者の確保が課題となっている。このため、棚田保存地区連絡協議会、アグリカルチャー会等による棚田の保全活動が盛んに行われており、地元が主体となって棚田の農村景観保全活動が盛んに行われている。

地区の状況

特に効果的に景観を見ることができる場所、時間帯、季節等
特に、乢(たわ)から望む眺望が、すり鉢状の地形に広がる棚田の景観に開放感を添えて、一層迫力ある景観にみせてくれる。
営農の様子
農家数は52戸で、うち米づくりだけは38戸(うち50a以上は18戸)。水源は天水を利用しており、水管理が難しい面がある。
中山間地域等直接支払制度、農地・水・環境保全向上対策に取り組んでいる。
特産品・農産物の紹介
朝晩の気温差が激しい盆地であることから、米作りに適しており、美咲町棚田米としてブランド化を図っている。
地区の行事(伝統行事、祭り、イベント等)
「棚田きんちゃいまつり」を開催し、都市住民との交流を図るとともに、棚田支援隊による一斉草刈り作業等も行い、棚田の保全を図っている。
アクセス、案内所・直売施設等の状況
国道53号線沿いから西南に約12km、途中に地元の材料を使用した蕎麦屋「紅そば亭」があり、年間約1万人が訪れる人気店となっている。
その他(表彰等の履歴、年間見学者の概数等)
平成11年「日本の棚田百選」に選定
平成14年度「おかやまの自然百選」に選定
平成20年度県夢づくり推進大賞受賞「大垪和西アグリカルチャー会」
年間来訪者約2万人

推薦理由

平成13年に棚田保存地区連絡協議会を設立。その支部組織として平成15年にアグリカルチャー会を組織して、都市農村交流を目的とした棚田支援隊の受け入れを行っている。支援隊メンバーと農家との調整が難しい面もあるが、きめ細やかな調整を心がけることにより、支援隊の活動が熱心に続いている。支援隊メンバーは約30名で県外からの参加もあり、下草刈り等を行っている。メンバーの高齢化も進んでいるが、熱心に取り組む人が多く、中には年間10回程度来てくれる人もいる。

また、一般企業からも社会貢献活動の一環として景観保全を支援してくれており、平成19年度は稲刈りを実施し、棚田の美しい風景に一役買ってくれた。

都市部から当地区に移り住んで、農作業に従事している人もいて、四季の移ろいを肌で感じながら、楽しんで農作業に従事している例もある。

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