新型インフルエンザワクチンの接種について
2009年11月19日/健康推進課
1月19日からすべての方が接種できるようになりました!!
新型インフルエンザワクチンは、症状が重くなったり、インフルエンザで亡くなったりするのを防ぐのに一定の効果が認められています。ただし、万能の解決策ではありません。ワクチンについて、ぜひ知っていただきたいこと、ご理解いただきたいことをまとめました。
新型インフルエンザの特徴
感染力は強いのですが、多くの感染者は軽症のまま回復していますし、治療薬(タミフル・リレンザ)が有効です。
ただし、基礎疾患(糖尿病、ぜん息など)のある人や妊婦さんは重症化する可能性があり、注意が必要です。
新型インフルエンザワクチン接種の意義
今回の新型インフルエンザワクチンは初めて作るものですが、これまでのデータから、重症化や死亡の防止に一定の効果が期待できます。ただし、感染を防ぐ効果は証明されていませんから、接種したからといって、かからないわけではありません。
新型インフルエンザワクチンの有効性・安全性
国内産のワクチンについては、安全性は長年接種されてきた季節性インフルエンザと同程度と考えられ、有効性もある程度期待されます。
輸入されるワクチンに関しては、海外で承認されることを前提として、様々なデータをもとに、有効性・安全性を確認してから実際の接種を始めます。
現在、岡山県内で接種されているワクチンは、国内産のものが使用されています。
ワクチン接種の効果とリスク
ワクチン接種は多くの方々に重症化予防というメリットをもたらしますが、接種後、はれたり、熱が出るなどの症状が見られる場合もあり、まれではありますが、重篤な症状を引き起こす可能性もあります。この点をご理解いただいた上で、個人の判断により接種を受けていただくようお願いします。
そのためには行政は、皆様が選択するための必要な情報を迅速に提供します。
接種場所について
多くの内科、小児科、産婦人科等の医療機関で受けられます。接種を行っていない医療機関もありますので、詳しくは、かかりつけ医またはお住まいの市町村役場へお問い合わせください。
なお、接種できる医療機関については、「新型インフルエンザワクチン接種ができる医療機関について」をご覧ください。
接種回数について
臨床試験の結果や専門家の評価を踏まえて、接種回数を見直し、次のとおり対応することになりました。
○健康な成人・妊婦・65歳以上の方は1回接種
○基礎疾患を有する方は1回接種ですが、著しく免疫反応が抑制されている方は、2回接種としても差し支えない
○1歳から小学校6年生に相当する年齢までの方は2回接種
○中高生に相当する年齢の方は1回接種(ただし、中学1年生に相当する者であっても接種時に13歳になっていない者については、2回接種)
接種費用について
接種費用は実費を徴収させていただきます。2回接種の場合、全国一律で1回目が3,600円、2回目が2,550円(1回目と異なる医療機関で接種する場合は3,600円)となります。なお、所得の少ない世帯に対して、費用負担の軽減制度がありますので、お住まいの市町村役場へお問い合わせください。
接種までの流れ
新型インフルエンザワクチンQ&A
Q:季節性インフルエンザワクチンは新型インフルエンザにも効果があるのでしょうか?
A:それぞれのワクチンはそれぞれのインフルエンザにしか効果がないと考えられています。季節性インフルエンザワクチンの接種を希望される場合(特に高齢者は接種することが望ましい)は、12月中旬頃までに接種をすることが望ましいとされています。
なお、国内産の新型インフルエンザワクチンと、季節性インフルエンザワクチンの同時接種は、医師が必要と認めた場合には実施可能と考えられています。
Q:優先接種対象でない人は接種できないのですか?優先接種対象者は新型インフルエンザワクチンを接種しなくてはいけないのですか?
A:優先的な接種対象者以外の方々についても、希望者が接種を受けられるようにする必要はあると考えています。優先接種が終了次第、流行の状況や接種の状況、ワクチンの供給量などを踏まえて対応していきます。また、優先接種対象者の方々は、必ず接種をしなければならないわけではありません。
新型インフルエンザに感染した人でも、新型インフルエンザの接種が必要ですか?
A:一般的に、新型インフルエンザに感染して発症した方は、免疫を持っていると考えられるため、予防接種をする必要はないと考えられます。ただし、確実に新型インフルエンザに感染したといえるのは、専門の検査(ウイルス遺伝子検査等)でウイルスの確認が行われた方のみです。
Q:国内産と海外産のワクチンは何が異なるのですか?
A:海外で製造されたワクチンについては、ア 現時点では国内での使用経験・実績(臨床試験を除く)がないこと、イ 国内では使用経験のないアジュバンド(免疫補助剤)が使用されていること、ウ 国内では使用経験のない細胞株を用いた細胞培養による製造法が用いられているものがあること(国内産は鶏卵培養による製造のみ)、エ 投与経路が筋肉内(国内産は皮下)であること、オ 小児に対しては用量が異なることなど、国内で製造されたワクチンとは異なっています。今後、海外で承認されていることを前提として、様々なデータをもとに、有効性・安全性を確認してから実際の接種を始めます。
詳しくは、かかりつけの医療機関及びお住まいの市町村役場、管轄の保健所等へお尋ねください。
厚生労働省のホームページもご参照ください。
ワクチン接種事業受託医療機関の方々へ
新型インフルエンザ(A/H1N1)ワクチンの接種に関する事業実施要綱
受託医療機関における新型インフルエンザ(A/H1N1)ワクチン接種実施要領
新型インフルエンザワクチン接種における10ミリリットルバイアル使用に係る留意事項について
中学生に相当する年齢の者の新型インフルエンザワクチンの接種に係る予診票等の変更について
輸入ワクチンの概要について
現在、岡山県内で接種されているワクチンは、国内産のものが使用されています。