井笠農業普及指導センター 2008年度管内農業情報 5月
2008年6月6日/井笠農業普及指導センター
管内トピック5月
青空会総会を開催

園芸作物の農業経営者で組織する青空会の総会が5月21日、井笠農業普及指導センター実証班で開催され、会員・関係者約50名が参加した。青空会は昭和45年、実証展示の検討会等を通じて会員の技術向上や情報交換を図ることを目的として結成された。
午前は事業報告・事業計画など総会行事の後、宮崎製袋の宮崎保正氏から「商品開発・販売戦略のコツ」と題して記念講演会が行われた。「成功は失敗を繰り返してできるものであり、自分で何もしようとしない人に成功はない」、「困ったら逆手に取る」、「ひらめきを大切に」といったことを具体例を交えて紹介され、聴講者をやる気にさせる興味深い内容であった。
午後からは果樹、野菜、花きの3部門に分かれ、果樹では「おかやま夢白桃」の安定生産やモモ、ブドウの優良品種比較実証、野菜ではイチゴの品種動向と市場情勢、花きではスイートピー、ブプレウラム、ラークスパーの実証計画について部門別研修、意見交換を行った。
実証班では、本年度、部門別研修会(各3回)や会報の配布により実証成果を紹介し、会員の技術向上や新技術の普及に努めることにしている。
「チャレンジ21矢掛」が開講


平成20年5月16日、JA倉敷かさや矢掛営農センターで、定年帰農塾「チャレンジ21矢掛」の開講式が行われた。
この「チャレンジ21矢掛」は、JA倉敷かさやが定年退職者の帰農を支援するため、平成13年から県の事業に先行して開催しているもので、今年度は矢掛町内の60歳以上を対象に募集し、45人が受講することになった。
作物や園芸の栽培技術だけでなく、流通や農業経営についての内容も含め、計6回の講習を予定している。
毎年、50名程度が受講しているが、研修生は塾修了後、新たな農業者としてアスパラガスなどの野菜をはじめ、花き等の栽培に取り組み、JA生産部会に加入したり、町内直売所へ出荷している。
普及指導センターでは、作物や野菜の栽培管理について講習するとともに、就農に向けて営農計画の作成支援などを行うことにしている。
矢掛町で飼料稲の栽培開始


4月30日に矢掛町南山田地区でブロードキャスターを利用し、WCS用のコシヒカリ約1haの播種が行われた。連休明けからは農協オペレーターにより不耕起直播機を利用した播種が始まる。
矢掛町では昨年度まで中地区において2.5ha(19年度実績)のWCS用イネが作付けされ、町の公共育成牧場が収穫・利用していた。本年度は転作品目として関係機関が連携して推進した結果、栽培者数、面積ともに増加し、約18haの飼料稲が作付けされる。農協、普及センターでは出来るだけ低コストで栽培するために不耕起乾田直播を推進している。4月22日には農協で栽培講習会を行い、耕種農家17名が参加した。
耕種概要
品 種 | 播種時期 | 収穫時期 |
コシヒカリ | 5月上旬 | 8月中旬 |
ヒノヒカリ | 5月中〜下旬 | 9月中旬 |
朝 日 | 5月中〜下旬 | 10月上旬 |