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タンチョウ

2009年2月23日/自然環境課

自然保護センターのタンチョウたち

 岡山とタンチョウ

  岡山県では、タンチョウは約300年前の江戸時代から後楽園で飼育されていました。第二次大戦中、後楽園での飼育は一時途絶えましたが、戦後、中国から寄贈された2羽が契機となって再び飼育が始まり、現在では8羽が飼育されています。
  また、自然保護センターでは、平成3年の開設時にタンチョウ飼育施設を設けて、後楽園から9羽を移動させ、以降保護・増殖に努めた結果、現在48羽を飼育しています。
  県内では、自然保護センター以外にサブセンターとして赤坂タンチョウセンター(赤磐市)ときびじつるの里(総社市)が設置されており、ここでもタンチョウを観ることができます。

 ※赤坂タンチョウセンターは、現在休止中です。    

県下の飼育状況

(平成22月現在)

自然保護センター

後楽園

赤坂タンチョウセンター

きびじつるの里

48

63


 自然保護センターにおける取組み

  
 センターでのタンチョウ飼育の重要な役割の一つに「種の保存」があります。センターでは、タンチョウの血統管理を行うとともに、人工孵化等を用いて繁殖・保護に力を注いでいます。
 また、平成13年からは新たにコスチューム飼育に取り組むなど先駆的な飼育技術も有しています。
 さらに、平成6年以降は県内各地で野外調査に取り組み、様々なデータの収集を進めており、その過程では再捕獲技術も確立するなど、センターの研究成果は研究者の間で高く評価されています。

 タンチョウについて

 瑞鳥(ずいちょう)(めでたい鳥)といわれるタンチョウ(学名Grus japonensis)は、ツル目ツル科の鳥類で、丹頂鶴(たんちょうづる)とも呼ばれています。丹は赤い、頂はてっぺんという意味で、頭の色からきています
 国の『特別天然記念物』(文化財保護法)、『国内希少野生動植物種』(種の保存法)に指定されており、環境省レッドリストに、『絶滅危惧2類(VU)』(絶滅の危険が増大している種)として、また、『ワシントン条約附属書1』にも記載され、国際的な商業取引が禁止されています。
タンチョウの声(鳴き合い)(その他のファイル)

 「タンチョウの里おかやま」を目指して

    県では、タンチョウを、「人と自然の共生」の一つのシンボルとし、タンチョウが住みやすい自然環境は人にも優しい環境であるという考えのもと、平成13年度に策定した「岡山県におけるタンチョウ将来構想」に基づき、県民の皆様の理解と協力をいただきながら、「タンチョウの里おかやま」の実現に向けた取組を進めています。

  
   

タンチョウ将来構想推進専門家会議

タンチョウとももっち

※このページに関するお問い合わせについては、自然環境課までお願いします。

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