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趣味につけ込む商法

平成23年4月掲載

【相談】

  俳句を新聞に掲載するよう電話があり断った。後日、電話があり「Faxで掲載するか返事をしてくださいと伝えたが返事がなかったので掲載することにする。」と言われた。納得できない旨を伝えたが、「毎週掲載する、1回の掲載料が9万円で、4回分として36万円請求する。」とも言われ、驚いている。
(笠岡市、男性) 

 【アドバイス】 

  高齢者に「すばらしい作品なので、あなたの短歌や俳句を新聞や雑誌に掲載しないか。」と突然業者から電話があり、無料または低額だと思って承諾したら高額な料金を請求された、などの相談が増えています。自作の短歌や俳句の掲載という、趣味に対する心理につけ込み契約を迫る、高齢者を狙った悪質な手口が見受けられます。
  自分の作品をほめられ、多くの人に自分の作品を知ってもらえることはうれしいものですが、業者の説明をうのみにせず、新聞(雑誌)名や掲載時期、掲載料金などの条件を書面で冷静に確認しましょう。
   必要が無い場合や、業者の説明に不審な点がある時などは、「契約しません。」ときっぱりと断りましょう。勧誘を断ったのに勝手に掲載されたり、承諾していないのに請求書が送られてきても、契約は成立していないので、支払わないようにしましょう。
   電話勧誘販売であれば、契約書を受け取った日から8日間はクーリング・オフにより無条件で契約を解除することが可能です。
   また、短歌や俳句の他に、絵画や書道、写真など他の趣味でも、高齢者を勧誘する同様の手口が見受けられ、超高齢社会を迎え、お年寄りも増えていることから、日頃から家族や周囲の人が様子を気にかけて高齢者を見守ることが必要です。
   トラブルが発生した場合には、すぐに家族やまわりの人に相談したり、お近くの消費生活センターなどに相談しましょう。