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りんごやみかんの訪問販売トラブル

平成22年12月掲載

【相談】

  若い男女が訪問してきて、「朝づみのみかんを1kgあたり800円で買わないか。」と勧められ、試食で1個食べたらおいしかったので、購入することにした。玄関先に持ってきてもらい、1箱の値段を聞くと、8千円であった。「高くて買えない。」と断ったが、「1個食べてしまったし、埃がついたので返品はできない。」と言われた。仕方なく購入し箱を開けてみると、底のみかんは腐っていて、全体的においしくなかった。業者の連絡先は、わからない。
(早島町、女性) 

【アドバイス】 

  りんごやみかんなどの訪問販売に関する相談が、消費生活センターによせられています。昨年の12月に改正特定商取引法が施行され、果物の訪問販売の際には、事業者は販売者名や連絡先などを記載した書面を交付しなければならないほか、断った消費者への再勧誘や過量販売などが禁止されています。
また、消費者は書面を受け取った日を含めて8日間はクーリング・オフが可能ですが、3,000円未満の現金取引の場合はクーリング・オフの対象外となります。
しかし、実際には領収書などが渡されず、果物が入った箱にも販売者の情報が記載されてなく、販売者の名前や連絡先がわからないことがほとんどで、クーリング・オフができずに被害の回復が困難です。
 相談事例のように、「味見をしてみて」と試食を勧め、味のよいりんごやみかんを試食させるが、消費者が購入を決めると、高い価格で大量の果物を「味見をしておいて買わないのか」などと強引に買わせるといったパターンがほとんどです。
さらには、値段をはっきりと言わずに後で伝えたり、傷んだりして味が悪い果物を買わせることも多いので、購入の返事をする前に値段や品質をよく確認し、必要が無ければきっぱり断ることが大切です。安易な購入はしないようにしましょう。玄関のドアを開けたり、試食をしてしまうと、断りにくくなることがあるので、ドアを開ける前に訪問の目的を確認しましょう。
トラブルにあったらすぐにお近くの消費生活センターに相談したり、脅されて買わされたりしたら警察署に届け出ましょう。販売者は一定期間、同じ地域で訪問販売をしていることが多いので、特に高齢者がトラブルにあわないよう、家族や近所などまわりの人でよく注意してあげてください。

 


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