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開運商法めぐるトラブル

平成22年11月掲載

 【相談】

  業者が来訪し、孫の姓名判断をしてもらったところ、字数が良くないため、現在は順調だが晩年体調が悪くなり人生が狂うが、印鑑を作れば良くなると勧められた。25万円と高額であったが、孫のためと思って契約した。その後、このことを家族に話したところ反対されたので、解約したいが、どうしたらよいのか。
(笠岡市、女性)

【アドバイス】 

  手相鑑定、姓名判断と称して近づき、不安をあおりたてて、災難をのがれられるなどと言い高額な印鑑を売りつける手口です。一度応じると、数珠やアクセサリーなど次々に売りつけられることがあります。人の心や体の悩み、不安につけこんで、運を開くために必要と言って、商品を売りつけたり、祈祷料などの名目でお金をだましとる商法を開運商法と言います。
  「字画、家相が悪いので家族が不幸になる」、「先祖や水子のたたりがある」、「購入すれば不幸からのがれられる」などと言って、印鑑・壺・表札・掛け軸・仏像などの商品を購入させたり、除霊のためにと祈祷料を要求したりします。商品や祈祷料は宗教的な要素が強いため、被害金額も数十万~数百万といった高額になるケースも多いようです。時にはあやしげな宗教と結びついて、家庭崩壊にまで至ることもあるので注意が必要です。
  今回の事例では、クーリング・オフ期間を過ぎていましたが、販売方法の問題点を指摘して無条件解約となりました。
  誰にでもある程度の不安や悩みはありますが、自分の不安や悩みは、商品を購入したり祈祷を受けただけで本当に解決するのか冷静になって考え、不必要ならきっぱり断りましょう。不安や悩みにつけ込まれて、なにか商品を購入するように勧誘されても、その場で決めてしまわずに必ず家族や身の回りの人に相談してください。
  契約してしまっても、訪問販売や電話勧誘販売などの場合は、契約してから8日以内であればクーリング・オフにより無条件に契約解除できます。また、クーリング・オフ経過後であっても、相手が嘘を言ったり、予測不能なことを断定的に言ったりするなど勧誘方法等に問題があれば、契約そのものを取り消すことが可能な場合もあるので、早めに消費生活センターに相談してください。


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