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クリーニングのトラブル

平成22年5月掲載

 【相談】 

 息子の服2点をクリーニングにだしたところ、1点は縮んで色が変わった。もう1点はしみぬきを頼んでいたが、しみが濃くなってしまった。やり直したが、元にはもどらず、店からは弁償すると言われた。(久米郡、女性)

【アドバイス】

 衣替えの季節を迎えて、クリーニングを利用することも多くなる時期です。大切な衣類を清潔に、良い状態で長く着るためには、クリーニングが欠かせません。一方で、衣類が縮んだ、変色した、破損した、または衣類を紛失したなどのクリーニングに関するトラブルも数多く発生しています。そうしたトラブルを避けるために、クリーニングの基礎知識を身に付けて、上手に利用してください。
 まず、購入時の注意点として、最近の衣類は、新素材や異素材を組み合わせたファッション性の高いものが多く、購入時には繊維表示や洗濯方法を確認して購入してください。素材や加工自体の特性上、なんらかの変化が生じてしまうものもあります。
 次に、クリーニングに出す前にほつれ、しみ、虫食いなど衣類の状態をチェックし、ポケットの中のものをとりだしておくなどの注意が必要です。上下揃いや組み合わせの衣類は、色合いがちぐはぐになる恐れがあるので、できるだけ一緒にクリーニングに出しましょう。汚れ具合や素材の情報をお店に伝えることも重要です。例えば、しみの箇所や原因を正確に伝えることで、適した処理をしてもらうことができます。預かり伝票も忘れず受け取り、衣類の点数や料金も確認しておいてください。
 紛失トラブルの多くは、店が仕上がり品を引き渡す際に起きています。できあがったら早めに取りに行き、自分のものであることを確認して受け取ることが大切です。衣類の数量や仕上がり具合、ボタンやベルトなどの付属品、しみや損傷がないか確認が必要です。問題があればすぐに申し出ないと、時間の経過とともにトラブルの原因が特定できなくなります。
 クリーニングから仕上がり品が戻ってきたら、かかっているカバーを外して保管しないと変色等の原因になります。特に、クリーニング溶剤が残留していると石油臭がして、そのまま着用すると「化学やけど」を起こすおそれがあります。
 トラブルが起きてしまいクリーニング店に責任がある場合、SマークやLDマークを掲示している店では、クリーニング事故賠償基準に基づき損害を賠償してもらうことができます。それ以外の店でも、この基準を参考にして問題を解決しましょう。


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