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太陽光発電、勧誘時の説明と違う

【相談】

  昨年秋に訪問販売で太陽光発電システムの勧誘を受けた。「発電した電気を電力会社に買い取ってもらえるので、パネル8枚の設置費用の月々の支払いは売電でまかなえる」と説明を受け、約230万円を15年の分割払いで契約した。しかし、その後数カ月の売電金額は毎月千円にも満たず、販売会社に話が違うと何度も連絡したが、いつも「様子を見て下さい」と繰り返され、勧誘時の説明と大きく食い違い、解約をしたい。

(岡山市、男性)

【アドバイス】

 太陽光発電システムは、消費者の環境意識の高まりや補助金制度、余剰電力の買取制度により、今後さらに普及することが予想されますが、「事実と異なる説明を受け、契約したが解約したい」「よく考えると高額なので解約したい」などの相談が多くなっています。
 太陽光発電システムについては、余剰電力を電力会社に売ることができるため、その収入で、クレジットの月々の分割代金の支払いがまかなえるというような説明がなされることが多いのですが、実際には説明されたほど発電力がなく、支払いの負担が減らずに解約したいという苦情になっています。
 また、補助金の受給には条件があり、対象外であるのに「補助金の支給が受けられる」と説明しているケースもあります。事業者の説明をうのみにせず、補助金が受けられる条件や発電量・売電量について自分でも情報収集しましょう。
 補助金が支払れるとしても、消費者に負担は残るので、複数の事業者から設置費用の見積もりや発電量のシミュレーションを取り、よく比較して納得できる業者と契約するようにしましょう。特に分割払いでは、分割手数料がかかることから、補助金や売電収入があるとしても、設置費用の回収には長い時間がかかります。
 次に、「補助金の募集件数に限りがあり、今日中の契約が必要になる」「今ならモニター価格で値引きすることができる」などと急いで契約させたり、家電製品をサービスでつけるなどの買い得感を強調したり、長時間にわたる勧誘で消費者が冷静に検討することができなくなるケースもあります。過剰なセールストークに惑わされて安易に契約しないよう、慎重に判断してください。
 訪問販売で契約した場合は、契約書を受け取った日を含めて8日以内ならクーリング・オフ(無条件解約)が可能です。トラブルになったら、お近くの消費生活センターに相談して下さい。


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