ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ 岡山県消費生活センター 昔契約した紳士録の再勧誘

昔契約した紳士録の再勧誘

【相談】

 10年ほど前に、いわゆる紳士録の勧誘を受けて掲載し購入しました。先日、自宅に電話があり、「掲載を継続しますか、それとも抹消しますか。抹消するのなら、手数料が通常20万円かかりますが、今回は特別に9万円にします」と言われました。その時は混乱したまま「支払うつもりはない」とだけ伝えて電話を切ったのですが、4日後に、確認書、請求書、掲載原
稿の写しが郵送されてきました。どのように対処したらいいでしょうか。

(岡山市、男性) 

【アドバイス】

 電話などで一方的に紳士録・人名録への掲載を勧誘し、高額な掲載料や購入代金を請求する商法を「紳士録商法」と言います。最近は、今回のケースのように一度契約した人がまた勧誘されてトラブルに遭う「二次被害」に関する相談がよくあります。
 掲載を継続するのなら掲載料、抹消するのなら手数料といった具合に、さまざまな名目で、新たな支払いを求めてくるというものです。
 こうした状況に巻き込まれると、どうしていいのか分からなくなり、冷静な判断ができないままに支払ってしまいがちです。しかし、冷静に考えれば、以前の契約は購入代金などを支払って終了しているのですから、新たに契約しない限り、これ以上の支払い義務が生じることはありません。
 今回の相談者には、申し込んでいない旨をはっきりとはがきに書いて、業者に配達記録郵便で通知しておくように助言しました。
 こうした商法は、一度契約してしまうと、その掲載情報を基に再契約をしつこく求めてきたり、別の業者から勧誘されてトラブルに遭う場合も多いようです。また、根拠のない抹消料などの支払い請求に対して、その場しのぎで応じてしまうと、さらに要求がエスカレートしていくことにもなりかねません。
 電話などでの不審な勧誘には、まずは最初の段階で、はっきりとした態度で断ることが大切です。業者の言葉をうのみにしないで、よく考えて判断し、あいまいな返事をせず、不要な場合は「必要ありません」とだけ言って手短に電話を切ります。以前に契約して再勧誘を受けた場合も同様に冷静に対応するように心掛けましょう。
 もしもトラブルになってしまっても、早めに消費生活センターなどに相談してください。


トップページ 岡山県消費生活センター 昔契約した紳士録の再勧誘