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高額な布団を購入し後悔

【相談】

3日前、「いらない布団があったら無料で回収する」と業者が訪問してきたので、以前から処分したかった布団を引き取ってもらいました。すると間もなく新しい布団を業者が運んできて「今、あなたが使っている布団は体によくない。この布団が軽くていい」「古い布団を引き取ったので、新しいものを買ってもらわないといけない」などとしつこく勧誘され、断りきれずに約80万円でクレジット契約しました。必要ないものを高額で買ってしまったと後悔していますが、今から解約はできないでしょうか。

(岡山市、 女性)

【アドバイス】

訪問販売とは、業者の方から一方的に訪問してきて販売勧誘を行うもので、消費者にとっては不意打ち的でトラブルになりやすい面があります。こうしたことから、特定商取引法で規制されており、業者には勧誘に先立って相手に販売目的の訪問であることを明示するよう義務付けています。
ところが、当センターに寄せられる相談の中には、販売目的であることが明示されていないようなケースも多くあります。今回の事案以外にも「布団をクリーニングする」「布団を点検する」「粗大ごみがあれば処分する」などと訪問してきて、後でトラブルになったことがあります。
こうした訪問で「無料で回収する」などと言われても、安易に頼まないのが無難と思われます。また、販売勧誘を受けても、必要なければきっぱりと断ればいいのです。
 もし、断り切れずに不要な契約をしてしまっても、あきらめる必要はありません。布団は特定商取引法の訪問販売に関する指定商品なので、契約書面を受け取ってから8日以内であれば、クーリング・オフにより無条件解約できるのです。たとえ布団を使用していても、期間内であればクーリング・オフできます。
今回の事案は期間内だったので、相談者には、販売業者と信販会社に対して配達記録郵便でクーリング・オフの通知をするよう、書面の書き方などを助言しました。
こうしたケースでトラブルに遭わないためには、まず訪問の目的をよく確かめることが大切です。また、しつこく勧誘されても、必要なければきっぱりと断る勇気が必要です。
とは言っても、特に高齢の方は、勧誘を断り切れなかったり、ご自身でトラブルを回避するのが難しい面もあるので、家族や近所の方で見守ってあげることが大切です。
トラブルになったら、早めに消費生活センターなどに相談してください。


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