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注文してない商品が届いた

 【相談】

息子あてに代金引換で宅配便が届きました。てっきり本人が注文したものと思い受け取りましたが、息子が帰宅後、実は注文していないことがわかりました。業者に、購入の意思はなく代金を返すよう交渉したところ、品物の返送を確認後、返金するということでした。信用してよいのでしょうか。

【アドバイス】

この相談者のケースでは、「まず、商品返送後何日で返金されるのかを業者に確認し、その上で送料着払いで返送し、もし返金予定日を過ぎても返金がなければ、書面で督促するように」と助言しました。後日、無事に返金があったとの報告を受けましたが、こうした送り付け商法(ネガティブ・オプション)は相変わらず多いようです。
一方的に商品を送り付ける行為は契約の申込みと考えられ、受け取った人が購入の意思表示をしない限り売買契約は成立しません。「特定商取引に関する法律」では、一方的に送り付けられた商品については、受け取った日から起算して14日間が経過すれば自由に処分できることになっています。もちろん、期間が経過するまでは保管しておく必要があります。
商品に請求書が同封されているケースも多いようですが、今回のように、代金引換の配達物として送られてきた場合は、特に注意が必要です。不用意に代金を支払ってしまった後で誰も注文していないことが分かったようなケースでは、買う意思がないわけですから、当然お金を返すよう要求できますが、相手と連絡が取れなかったり、返金交渉でトラブルになったりすることも考えられます。
無用のトラブルを避けるには、「本人に確認して、注文したものであればお金を預かっておきますから」と、まずは「受取保留」にして、翌日再度配達するよう依頼することも一つの方法です。


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