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電話で甘言、訪問販売不安

 【相談】

<事例1>

「以前、アンケートに答えた人の中から、あなたに浄水器が当たりましたので無料で取り付けます」という電話があり、了承しましたが、何かの販売をされるのでしょうか? 不安です。

<事例2>

「格安で家庭内の希望の三ヵ所を掃除します」という電話があり、了承しました。掃除を始める前から高額なクリーナー機器の説明があり、契約。しかし使ってみると思うようにきれいに汚れが落ちず、できれば解約したいのですが。

<事例3>

「無料で布団のクリーニングをしています」と電話があり、依頼しました。ところが家に来ると「古い布団を下取りするので、羽毛布団を買いませんか」と言われ、契約してしまいました。解約はできないのでしょうか。

【アドバイス】

どの事例も在宅していれば、一度は受けたことがある電話ではないでしょうか。事例1に対する助言ですが、浄水器自体は無料かもしれません。しかし、フィルターなどの消耗品は定期的に交換する必要があり、定期的なフィルター購入を勧められるケーズが見受けられます。必要が無ければ、き然として断ることを助言しました。
事例2については、もともと販売したい商品はクリーナー機器です。実演の際にきれいになったことで契約、冷静になると使い方が分からなかったり、高額だったり-と解約を希望されました。購入してから8日以内の相談なのでクーリングオフ(契約の解除通知)をすすめました。
事例3ですが、これも販売したいのは羽毛布団です。来訪され、高額なので断ったにもかかわらず帰ってくれず、仕方なく契約しました。購入した翌日の相談なので、こちらもクーリングオフを助言しました。
どの事例も、電話では販売したい商品については説明せず、来訪のきっかけを電話で作っています。これらは「訪問販売」に該当し、「特定商取引に関する法律」で規制を受けています。したがって、契約書面を受け取った日(契約日)から8日以内であればクーリングオフができます。
クーリングオフの際は必ず書面で契約解除を通知します。発信したことを証拠に残すため、はがきを配達記録郵便か簡易書留郵便扱いにすることもできます。家に来訪され、無料もしくは格安でサービスを受けるとなかなか購入は断れません。電話の際、必要のない場合はき然と断り、商品の販売の有無などを尋ね、会社名、連絡先を必ず控えてください。8日間を過ぎると無条件での解約は難しくなりますので、早めに対応しましょう。


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