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使用した布団、解約したいが

 【相談】

一人暮らしの自宅に男性二人が突然上がりこんできて、「こんな布団を使っていると病気になる」などと四十万円の健康布団のセットを勧められた。断ろうとしたがなかなか帰ってくれず、契約してしまった。布団は何度か使ってみたが体に合わないように思う。家族に相談したところあまりに高額だと反対されたので解約したいが、使ったものでも解約できるか。

【アドバイス】

高齢者や一人暮らしを始めたばかりの若者から寄せられるトラブルに、突然の訪問販売で高額な布団を契約してしまったというものがあります。
「無料で布団をクリーニングします」「古い布団をリフォームしませんか」などといって布団を出してこさせたうえで、布団の買い替えを勧めたり、中には全く目的を告げずに上がり込み、長時間にわたりセールスを行うケースもあります。
布団は「特定商取引に関する法律」の指定商品ですので、契約日から八日間はクーリングオフで契約解除することができます。手元にある布団は、クーリングオフ書面が到達したところを見計らって着払いで業者あてに送るか、クーリングオフ書面に「商品を引き取ってください」と書き添えるようにしましょう。
また、この問い合わせのように、既に布団を何度か使ってしまったがそれでも解約できるか、という疑問がしばしば寄せられますが、布団についてはクーリングオフ期間内であれば使用済みでも解約が可能です。
ただし、使用済みだとクーリングオフが適用にならない商品もあるので注意が必要です。消耗品がこれにあたり、具体的には1.健康食品2.不織布、織物3.コンドーム、生理用品4.防虫剤、殺虫剤、防臭剤、脱臭剤5.化粧品、石けん、合成洗剤等6.履物7.壁紙-の諸品目となっています。
これら消耗品で使用したり食べてしまったりしたものはクーリングオフができず、代金は支払わなければなりません。たくさん買っていてまだ消費していないものがあれば、その分だけを解約することになります。
クーリングオフは消費者に認められた権利ですが、既に消費した消耗品は解約できないということを心に留めておきたいものです。契約をする前にはよく検討する、周囲の人に相談してから決める、などを心がけ、事前にトラブルを防止することが大切です。


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