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名前貸した友人、借金し連絡絶つ

 【相談】

友人から「消費者金融でお金を借りるので、迷惑はかけないから名前だけを貸してほしい」と依頼されました。その友人は先輩でもあり、断りにくいので私名義で消費者金融のカードを作り、渡しました。数ヶ月後、友人の返済が滞り、私が消費者金融業者から取り立てを受けるようになりました。その後、友人と連絡がとれなくなったのですが、自分が返済しなければならないのでしょうか。

【アドバイス】

消費者金融などの借金に関する相談は、消費生活センターに大変多くあります。この相談者のような、他人に頼まれて自分の名義でローンやクレジットの契約をする「名義貸し」に関する相談も少なくありません。
あなたの「名義を貸す」ということは、他の人が借金する際に「自分が借り主になる」ことを承諾するということです。友人が「あなたには迷惑をかけない」と約束したとしても、それはあなたと友人との間だけの約束であり、事情を知らない消費者金融業者に対しては、支払いの義務を負うことになります。
また、他人の借金の保証人になると、債務者(お金を借りた本人)が借りたお金を返済しない場合は、その債務者に代わってそのお金を返済しなければなりません。
名義貸しをしたり、他人の保証人になることは、借りたお金を他の人が使っていても、借りた本人と同じ責任を負うということです。責任を負う覚悟を持たないまま、軽はずみに名義を貸したり、保証人になったことをきっかけに多重債務に陥るケースがよくあります。借りた本人に代わって一括返済できる能力がないのなら、引き受けてはなりません。
名義貸しのトラブルは、友人知人といった断りにくい関係にある人から「名義を借りるだけ」「迷惑はかけない」と頼まれて、やむを得ず貸す場合が多いようです。こうした際に「名義を貸しただけ」と主張しても名義の使用を承諾したということは、自分が借金したことになるので、名義人に支払い義務が生じます。
「名義だけ」「絶対に迷惑をかけない」と言われても、はっきり断ること。そして頼まれてもカードなどは他人に渡さないことが大切です。


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