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英会話教室中途解約で未受講分返るか

【相談】

英会話教室へ週1回のペースで1年間通うことにし、料金(1ヵ月2万円×12=24万円)も一括前払いで支払ったのですが、3ヵ月通ったところで仕事が忙しくなり、通えなくなりました。自己都合ですが、中途解約して未受講分の金額を返してもらいたいと思います。可能でしょうか。

【アドバイス】

英会話教室などの語学教室については、特定商取引法という法律により、契約内容が一定の要件を満たしていれば、既に受けたサービス料を支払って、法律に定められた解約料を支払えば、理由を問わずいつでも解約できます。
ここで言う「一定の要件」とは、語学教室の場合、契約期間が2ヵ月を超え、契約金額が5万円を超えていることです。今回の相談のケースは、要件を満たしており、業者は解約に応じ契約金額の精算をしなければなりません。
語学教室の解約料は、法律で「5万円か、契約残額の20%のいずれか低い方の額」と定められています。今回の場合は次のような計算ができます。
契約残額 2万円×(12-3)月=18万円
契約残額の20%=3万6千円<5万円
したがって、3ヵ月分のサービス料6万円と解約手数料3万6千円の合計9万6千円が支払うべき金額で残り14万4千円は変換してもらうことができます。
特定商取引法では語学教室、エステティックサロン、学習塾、家庭教師などの役務を「特定継続的役務提供」とし、店頭契約であっても8日間のクーリングオフを認めています。
このほか、消費者に理由を問わない中途解約権を与えていますが、今年1月1日から「結婚相手紹介サービス」と「パソコン教室」が新たなに追加されました。
この2つの役務については、1月1日以降に結んだ契約で一定の要件(2ヵ月以上、5万円以上)を満たしていれば、特定商取引法の規定が適用されます。


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