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【消費のアドバイス】SNSの思わぬ落とし穴にご用心

印刷ページ表示 ページ番号:0391777 2014年7月6日更新消費生活センター

相談

 スマホでSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の広告を見て、無料のサプリメントを注文し、送料600円をクレジットカードで決済した。届いた商品を見ると発送元は香港で、開封すると11,000円の定期購入になっていた。解約したいが、どうしたらよいか。
(岡山市:女性)

アドバイス

 最近、SNSに表示された広告がきっかけとなってトラブルになったり、SNSで知り合った相手から出会い系サイトに誘導されたり、マルチ商法に勧誘されたりなどといったSNSに関連したトラブルが増えています。
 SNSは、インターネット上において自分のプロフィールを登録・公開することで、友人・知人等とつながり、交流できるウェブサイト・サービスです。しかし、たくさんの人が集まるサイトをねらった詐欺や、匿名性を逆手に取った悪質な利用者により、様々な被害にあうこともあります。
 トラブルを避けるためには、SNSの広告の表示だけでなく、広告からリンクした先の通販サイトの表示や利用規約もよく確認することです。SNSの広告は短期間だけ表示され、トラブル発生後に確認しようとしても、広告の表示が終わっていることもあるので、表示されている画面を保存したり、印刷しておくと、トラブル解決に役立つことがあります。
 また、SNS上で知り合った相手とのやり取りについては、プロフィール情報や相手が書き込んだ内容を全てうのみにしないでください。
事例の場合は、相談者から業者に解約のメールを送るとともに、クレジットカード会社に解約の電話をし、センターからもクレジットカード会社に確認したところ、既払いの送料負担のみで解約できました。
 困ったときは、居住地の消費生活相談窓口に相談してください。