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2010年07月23日知事記者会見

印刷ページ表示 ページ番号:0298987 2012年11月12日更新公聴広報課

知事からの話題

質疑応答

知事からの話題

首都圏、海外での県産果物等の宣伝・販売について

 それでは、私のほうから一点、海外での県産果物等の宣伝、販売についてお話をさせていただきたいと思います。
 その前に、ここにパネルも用意をさせていただいておりますけれども、「あっ晴れ!おかやま国文祭」につきまして、若干お話をさせていただきたいと思います。
 「あっ晴れ!おかやま国文祭」いよいよ近づいてまいりました。昨日、私も参加をさせていただきましたけれども、100日前イベントを行ったところであります。開催までの日数を示すこちらのパネル、あと99日となったところでございますけれども、これから開催に向けましてカウントダウンを行っていくことといたしたいと思います。このパネルは県の施設を初めといたしまして、公民館や図書館などの県内の各市町村の施設にもお配りをいたしまして、御協力をいただくこととなっておりまして、県内全域でこのカウントダウンに合わせまして本番に向けての開催機運を大いに盛り上げてまいりたいと考えております。
 私のこの胸元のピンバッジでございますが、今日から「ももっち」と「うらっち」、この二人のかわいいバージョンに変わりまして、これを使って私自身もPRに努めてまいりたいと考えております。
 さて、本題でございますけれども、梅雨も明けまして本格的な夏を迎えるに至っておりますが、いよいよ「くだもの王国おかやま」の出番でございます。岡山が誇る白桃などのシーズンを迎えたところでありますけれども、本年度も首都圏と海外でのPRに努めまして、県産農産物等の一層のブランド化を進めてまいりたいと存じます。
 お手元の資料に目を通していただきたいと存じますが、首都圏におきましては今日23日から岡山屋羽田店を羽田空港第1ターミナルビルでオープンをいたしまして、岡山の誇る旬の味覚をアピールをすることといたしております。
 また、東京ミッドタウンにおきましては、果物専門店で来週28日から県産果物と備前焼を組み合わせての宣伝・販売等を行う「おかやまフルーツ・ギャラリー」を実施をすることといたしております。
 本年度の新たな取り組みでありますが、創業120余年の歴史を持ちます老舗フルーツ専門店「新宿高野」におきまして、9月24日からブドウを中心といたしました県産農産物と加工品の販売・宣伝等を行う「岡山フェア」を開催をすることとしております。
 次に、海外でありますが、タイ、香港、マレーシアにおきまして、引き続き、岡山屋を実施をいたしまして、さらなる定着を推進をしてまいりたいと存じます。
 本年度の新たな取り組みでありますけれども、8月3日から9日までシンガポールにおきましてPR、テスト販売を行うことといたしております。このうち、新たな市場であるシンガポールと2年目となりますマレーシアにおきまして、私もそちらのほうに出向きまして、政府関係者や現地の小売、流通事業者等に対しましてのトップセールスを行いまして、県産農産物を力強くPRをすることといたしております。
 以上、私のほうからのコメントとさせていただきます。

質疑応答

記者)
 来年度予算の概算要求の時期に入ってきましたが、県のほうでも国へ対する要望をまとめて今月末の県政懇談会、来月上旬には陳情活動に行かれると思うんですが、民主党政権に変わって、民主党の陳情の一元化について、改めて、今のお考えをお聞かせいただきたいのと、多くの知事が幹事長室を訪れてますけど、知事としては幹事長室へ行かれるお考えはあるのかどうか、2点お願いします。

知事)
 今回の国への提案につきましては、地方分権の推進など地方全体の大きな政策課題と、それから本県の発展にとりまして極めて重要な瀬戸大橋の問題等々の個別課題が網羅されております。今、お話しいただきましたとおり、県政懇談会を岡山で開催して、各党の国会議員の皆さんに対して、この提案、要望の内容につきまして御説明をさせていただきます。それを通じまして、各党に対しまして本県の提案、要望の内容というものを把握をしていただくということになろうかと思います。私自身たびたび申し上げておりますとおり、県民の皆さんから選挙で選ばれ、県政の負託を受けた者といたしましては、やはり地方の声を代表して直接執行権を持っている政府に対してお伝えをし、見解を述べていく、こういうことは私自身の責務であると考えておりますので、昨年と同様に、直接省庁に出向きまして、政務三役をはじめとして、各省庁に我々の考え方、提案、要望というものを直接お伝えをさせていただきたいと考えております。地域主権改革を現政権がおっしゃっておられますから、これはまさに国と地方が対等、協力であって、行政を担っております者同士が、お互いに意見交換をし、政策の連携、或いは自らの政策に地方の意見を反映するということは当然のことではないかと思いますので、地方の生の声を直接お届けさせていただきたいと考えております。

記者)
 幹事長室については、どうお考えですか。

知事)
 去年と同じように私は行動していきたいということで、何ら現時点で方針が変わっているのではございません。直接省庁へ出向くということだけ考えております。


記者)
 国民文化祭について、昨日の100日前イベントでの挨拶の中で、経済効果が期待できるとの話がありましたが、その点について、知事のお考えはどうでしょうか。

知事)
 経済効果については、来賓の副議長さんから強くアピールがありまして、私も同感でございまして、文化とか芸術関係というものは、非常に経済の波及効果というものが大きいし、またこれはずっと持続して活動というものが展開されるということでありますから、それをずっと足し合わせますと相当の経済効果が出てくるんではないかというふうに期待をされると思っております。したがって、私は国民文化祭を一過性のものに終わらせるのではなくて、その後の継続した芸術文化の振興を通じての地域の活性化の取り組みを継続させていくということ、そして地域の皆さん、文化関係の皆さんがそういった方向性をともに協働の県政ということでそういう方向性を目指していくということによって、さらに大きな経済の波及効果、ひいては地域の活性化につながっていくものと、またそういう国民文化祭にしていきたいと願っております。