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先輩職員の声 警務警察

【警務警察】
警察活動を推進するための広報や企画、被害者支援などの業務のほか、
採用や人材育成など人的基盤の強化に努めています。

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警察本部 県民広報課 巡査長

現在の業務について教えてください。

私は現在音楽隊で仕事をしています。音楽隊では、小学校での音楽鑑賞会や地域のイベント等に参加し警察広報活動を行っています。音楽隊全員が一丸となって日々訓練に当たり、より良い演奏を県民に届けられるよう努めています。

仕事で一番やりがいを感じるのはどのような時ですか?

音楽隊は岡山県内の様々な場所で演奏活動を行います。地域の方々が私たちの演奏を聴いて、笑顔になり、「素晴らしかった」「楽しかった」などの声をかけてくださったときに、やりがいを感じます。

これから警察官を目指す方へメッセージをお願いします。

警察には音楽隊を始め、多種多様な部署があります。私が楽器演奏の経験を生かせているように、皆さんの経験や知識を生かせる部署が必ずあり、それが岡山県の安全・安心を守ることにつながります。是非、警察官になってその力を発揮してください。

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警察本部 県民広報課 巡査

どうして警察官を目指したのですか?

転機は、高校2年生のとき。それまで希望していた進路に「これでいいのだろうか」と不安が生じ、本当にやりたいことを仕事にしたいと模索した結果、辿り着いた仕事が警察官でした。進路を決めてからオープンポリス(採用イベント)に参加し、現役警察官の話を聞いたことで、それまではどこか遠い、全く違う世界の存在であった警察という存在が、実は私たちの生活にとても近いところで、様々な事象から社会を守っていることが分かり、私も同じように働きたいと思うようになりました。

就職前に培った経験で、警察官の仕事に役立ったことはありますか?

高校時代は吹奏楽部で3年間練習漬けの日々を送っていました。その経験があってか現在音楽隊で勤務をしています。もし吹奏楽の経験がなかったなら、音楽隊で楽器を演奏している今はなかったかもしれないな、としみじみ感じています。部活動に限らず、どんなことでも経験が身を助ける場面は多々あるので、幼少期から様々な習い事をさせてくれた両親には深く感謝しています。

これから警察官を目指す方へメッセージをお願いします

警察官は、ドラマでみるようなキラキラした仕事ばかりではありません。何事も理想と現実のギャップはつきものですが、警察官の現実は、私の想像の遥か上をいく大変さでした。勤務時間内に限らず、私生活においても警察官として自覚ある行動が求められるため、自分の「普通」は世の中の「普通」とは少し違うのだなと感じることもあります。ですが、私はそれ以上に警察官になってよかったと思う経験をしてきました。警察官になろうという動機は人それぞれですが、その思いを大切に努力をし続けてほしいと思います。一緒に岡山を守る仲間として皆さんに出会える日を心からお待ちしています。