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北海道で行われた今年度の全国高等学校総合体育大会(インターハイ)で、見事優勝を果たした2校が、8月30日、県庁を訪れ鍵本芳明県教育長を表敬訪問しました。
登山男子団体で優勝した岡山操山高校から選手4名、新体操男子団体で優勝した井原高校から選手6名が、それぞれ校長、顧問とともに訪問しました。
登山競技は、安全な登山に必要な技術や知識を争う競技で、岡山県勢の優勝は男女を通じて初めてのことです。偉業達成を振り返り、主将の山田晃平さんは、「4日間にわたる競技で、精神的にきついこともたくさんあったが、山が好きという気持ちで、またみんなとの協力によって乗り切ることができた。山が好きだという気持ちを再認識することができた。」と語りました。
井原高校は、2年ぶり7度目の栄冠に輝きました。難度の高い演技構成に挑戦し、完成度の高い演技を見せ、2位に大差での優勝でした。主将の井上正也さんは、「インターハイで優勝することができて嬉しいのはもちろんだが、周りや地域の方々の応援やサポートがないと優勝できなかったと思っている。」と、感謝の気持ちを口にしました。
鍵本県教育長は、「みなさんの話の中から、感謝という言葉がたくさんでてきたのが素晴らしい。そういった思いを持ち続けている謙虚さだったりが、結果にもつながっているのだろう。また、仲間への思いや絆の深さが強い力にもなったのだろう。本当におめでとう。」と言葉を贈りました。
歓談の時間には、ディスプレイを使ってそれぞれの活動の様子について紹介をしてくれました。
最後に記念写真です。栄冠に輝いた2チームの晴れやかな表情をご覧ください!