ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 教育委員会 フォトギャラリー > プロに学べ!倉敷琴浦ブラッシュアップ事業-企業と連携してオリジナル製品開発-

本文

プロに学べ!倉敷琴浦ブラッシュアップ事業-企業と連携してオリジナル製品開発-

印刷ページ表示 ページ番号:0671247 2020年7月1日更新教育政策課
 就労による社会的自立を目指している県立倉敷琴浦高等支援学校では、今年度「プロに学べ!作業学習ブラッシュアップ事業」の指定を受け、製品開発から販売までを一貫して行う取組を通して、専門コースの授業の充実を図っています。家政・流通サービス・環境サービスの三つのコースに所属する生徒たちが、企画・製品製作・広報と販売をそれぞれ担当し、活動に主体的にかかわることで、勤労意欲や就職率の向上を目指しています。6月26日、同校家政コースの生徒が考案した製品の試作品製作に向けて、地元ジーンズメーカーの方からアドバイスをいただきました。
 同校家政コースの2年生7名は、デニムを活用した作業用エプロンの製作に向けた企画とデザインを進めてきました。この日は(株)ベティスミス工場長の山本レイ様をお迎えし、試作品の製作と量産化に向けたアドバイスをいただきました。生徒たちは、エプロンにたくさんのものを入れられるようポケットを多くし機能的にしたことや、顧客の要望に応じてオリジナルのポケットを追加することで付加価値を付けること等、企画のコンセプトを説明しました。山本様からは、顧客のニーズを把握して製品開発を進めようとしている点を高く評価いただき、デニムを使うことの魅力や難しさ、糸の色や太さを工夫して製品をイメージ通りのものに仕上げるコツなどを指導いただきました。
 今後は、今回いただいたアドバイスを参考に生地の決定等を進め、12月に予定している学校祭での販売に向けて本格的な製作に入る予定です。

▲企画のコンセプトの説明

▲企画のコンセプトの説明

▲山本様(写真中央)からのアドバイスを聞く生徒たち

▲山本様(写真中央)からのアドバイスを聞く生徒たち

この記事に関するお問い合わせ

県立倉敷琴浦高等支援学校
086-477-9301