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県立玉野光南高等学校で、休校中の学習支援としてオンライン授業を行っています

印刷ページ表示 ページ番号:0661764 2020年4月28日更新教育政策課
 県立玉野光南高等学校では、学校が休業している間の生徒への自宅学習支援として、Web会議システムZoomを活用したオンライン授業を行っており、生徒は各自のスマートフォンやパソコンを使って自宅で受講しています。4月28日、その様子を取材してきました。
 最初は体育科3年生のオンラインホームルームです。担任の先生方が画面の向こうにいる生徒一人一人に声をかけ、体調や様子を注意深く確認しています。体育科らしい、元気いっぱいのホームルームです。続いて、1年1組のホームルームです。担任のうち一人が生徒に声をかけ、もう一人がホスト役としてパソコンの画面をチェックしながら、ログインできていない生徒はいないか、セキュリティ上の問題はないか等をチェックしています。このクラスは今回が初めてのオンラインホームルームということもあり、生徒は少し緊張した様子です。担任からのクイズやおすすめの家での過ごし方等について、生徒はチャット機能を使って返事をしています。
 続いて、2年生の「情報」の授業が始まりました。生徒は前日までに送られてきたメールを確認して、この時間に授業が行われることを知り、教材等を準備して各自でログインしています。事前に配付されたプリントに記されたQRコードからYouTubeへアクセスし、解説動画を見て予習を終えています。今日の授業のメインの活動は、事前に与えられた課題をお互いに解説し合うグループ活動です。それぞれがマイクをオンにすると生徒たちの元気な声が聞こえてきて、臨場感が感じられます。続いて行われた2年生の国語の授業では、担当の先生がカメラの前で黒板を使ってライブ授業を展開しています。オンライン授業の特性を活かし、挙手やチャットの機能を使い、生徒の理解度を把握しながら進めています。生徒たちも先生の問いかけに、しっかりと答えています。
 同校では、準備が整った順にオンライン授業を実施していますが、将来的には通常の時間割通りのオンライン授業を目指すとのことです。また、自宅で視聴に必要な機器や環境を整えるのが難しい生徒に対して相談に応じる体制を整えるとともに、オンライン授業の実施に伴って生徒の通信料が多額にならないように、利用可能な携帯電話各社のサポート等についても情報提供を行っているそうです。
 同校HPには、「光南から元気を発信!」と題した記事が毎日アップされており、教員が休校中の生徒に向けたコメントを掲載したり、自作の手洗い動画を公開したりして、生徒へのメッセージを送り続けています。校長先生を始め、先生方の生徒への熱い思いがひしひしと伝わってきました。

▲体育科のホームルームの様子

▲体育科のホームルームの様子

▲1年1組のホームルームの様子

▲1年1組のホームルームの様子

▲「情報」の授業の様子

▲「情報」の授業の様子

▲「国語」の授業の様子

▲「国語」の授業の様子

この記事に関するお問い合わせ

県立玉野光南高等学校
0863-51-2311