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ケータイ・スマホ(携帯)の正しい使い方

ケータイ・スマホに潜む問題と危険

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具体例

ケータイ・スマホに潜む問題と危険ケータイ・スマホは、非常に便利な道具です。ですが、使い方を誤ると日常生活に支障が出たり、友人関係のトラブルや犯罪に巻き込まれたりする危険性もあります。逆に、本人にはそのつもりがないのに自分が誰かを攻撃してしまうなどの加害者になる危険性もあります。

ケータイ・スマホのトラブルの多くは、メール、サイトを閲覧したり、様々なアプリを利用したりすることで起きます。情報の入り口がトラブルの入り口の場合もあります。便利なアプリが知らないうちに、個人情報を流出させているかもしれません。危険性があることもよく理解した上で使用することが大切です。

生活習慣に関わるケータイ・スマホの問題には、ケータイ・スマホがなくては何もできなくなるなどの「依存」や、見境なく時間を使う「生活習慣」の乱れ、「集中力」の低下、直接の「コミュニケーション力」が身につかない「ながら操作」による事故などがあります。

その他、メールやネットへの書き込み、無料通話アプリなどでのやりとりが原因の「いじめ」や、気軽な情報発信や不正アプリによる「プライバシーの流出」「架空請求詐欺」などの犯罪に巻き込まれたり、ゲームや音楽ダウンロードのしすぎによる「高額請求」などがあります。また、「有害サイト」に簡単にアクセスできたり、「ネットで知り合った人とトラブル」になったりすることもあります。

同様のトラブルは、ゲーム機音楽プレーヤーでも発生しています。これらの機器はインターネット接続が可能ですが、インターネットに接続する機器という認識が保護者に低く、低年齢で買い与えられることが多いことから被害の低年齢化が進んでおり注意が必要です。

問題の多くは、下記のようなインターネットを利用したサービスや機能を利用した際に起こっています。

【参考】SNSと無料通話アプリの違い

かつてのネットトラブルは、パソコンや携帯電話でインターネットを利用することにより起きていました。このため、パソコンでインターネットに接続して利用するサイトの知識や、携帯電話からメールをやり取りしたりホームページを閲覧して掲示板などに書き込みをする上でのマナーや知識が必要でした。

そして、ほとんどのトラブルは、メールのやり取りか、Webサイトの掲示板やパソコンでSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を利用する中で起きていました。

一方、スマホは持ち運びができる小さなパソコンです。大変高機能で、様々なアプリを利用し、通話やメール以外の多種多様な方法で簡単に連絡を取り合うことができます。このため、ネットトラブルを理解し防止するためには、さらに多くの知識やモラルが問われるようになりました。

「アプリ」とは、使用目的に応じて作成されたソフトウエアのことでアプリケーションの略。スマホやタブレット端末の購入時にインストールされているものの他、利用者が自分の目的に応じてインストールすることができる。

このサイトでは、LINE(ライン)などの「無料通話アプリ」を「SNSサイトやアプリ」とは別の項目で説明しています。「無料通話アプリ」で起きるトラブルは他のSNSで起きるトラブルとは性質が異なるため、別の項目を設けました。

他のSNSは初期設定では、全く知らない人にでもメッセージを送るなどの個人的なやり取りができますが、LINEなどの無料通話アプリは、まず「友達になる」という手続きが必要です。現在、LINEはセキュリティが強化されていて、18歳未満の利用者がネット越しに知り合った人と簡単に個人同士のやり取りができない工夫がされています。とはいえ、そういった仕組みを潜り抜け、LINEから犯罪に巻き込まれる事例も多く起きています。

LINEで起きるトラブルは、知り合い同士の人間関係に関わるものが多いです。なぜなら、日常的な連絡や雑談に最もよく利用されるアプリだからです。また、見知らぬ他人に見られないというのは、犯罪に巻き込まれにくいという意味ではよい面ですが、閉鎖的な空間の中での友達同士の人間関係のトラブルを生み出しやすく、トラブルがより深刻になる可能性があるという特徴もあります。

LINEでは、グループといって1対1ではなく、複数人でやり取りできる機能がありますが、グループの中には自分が直接はよく知らないメンバーが含まれている場合があります。その人と知り合うことでトラブルになったり、誤解を招く書き込みにより他人とトラブルになる可能性があります。

また、いわゆる炎上は、Twitter(ツイッター)など不特定の人が見ることのできる匿名のSNSでは、見知らぬ人からも攻撃を受け、LINEでは、グループなどで知り合いから攻撃を受けるといった特徴があります。

ネットのトラブルには、個人同士のトラブル、限られたメンバー内でのトラブル、不特定の他人とのトラブルなど、色々な種類があります。それぞれのSNSやサービスが、どのような仕組みでどんな人と繋がったり、どんな人に情報が届くのかなどの特徴をよく理解して使う必要があります。