◆平成21年度 特別展・企画展 年間スケジュール

追悼 片岡球子展
◆H21年4月29日(水曜・祝日)〜5月17日(日曜日)

文化勲章を受章した日本画家、片岡球子は、両親が岡山県出身。鮮やかな色彩と力強い構図で独自の画風を確立し、現代日本画壇に大きな足跡を残して平成20年1月に103歳で逝去した。本展は、初期作品から「面構シリーズ」や「火山シリーズ」など、代表作約60点により球子の全容を紹介する没後初の追悼展である。

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朝鮮王朝の絵画と日本 −宗達、大雅、若冲も学んだ隣国の美
◆6月5日(金曜日)〜7月12日(日曜日)

韓国と日本との交流は両国の歴史とともに始まり、現在に至るまで連綿と続いている。本展では現在の韓国文化が形成される基礎となった朝鮮王朝時代(1393〜1910)の美に焦点を当て、国内はもとより韓国・ソウルからも国宝・重文級の名品を公開。 山水画の流れと文人画、高麗から朝鮮王朝に引き継がれた仏画、花鳥画、風俗画、民画などとともに、朝鮮絵画からの影響を受けた日本の巨匠、宗達・大雅・若冲らの作品を紹介する。

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建仁寺 −高台寺・圓徳院・備中足守藩主木下家の名宝とともに
◆7月17日(金曜日)〜8月23日(日曜日)

中国から日本に禅と茶をもたらした栄西禅師(1141-1215)は備中吉備津(岡山市)生まれ。栄西が開いた建仁寺は臨済宗の大寺として隆盛を誇り、多くの文化財を伝える。また建仁寺派の寺院である高台寺は、豊臣秀吉の正室北政所(高台院)が秀吉の冥福を祈るため建立した寺で、その塔頭圓徳院は高台院が19年間余生を送り終焉の地とした。それを支えたのが北政所の兄木下家定とその次男利房(秀吉夫妻の甥)である。そして備中足守藩は家定が備中足守(岡山市)へ移封されたことに始まり、利房の系統が藩主として明治維新を迎えている。
本展は、岡山と結びつきの深い建仁寺・高台寺・備中足守藩主木下家の名宝を一堂に会し、歴史と文化の繋がりと広がり、美術の豊かさを国宝・重文を多数交えて多面的に紹介するもの。

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第60回 岡山県美術展覧会
◆9月2日(水曜日)〜9月13日(日曜日)

県内から美術作品を公募し、その中から優れた作品を展示。当館では洋画・彫刻・工芸・
写真部門が陳列される。

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ターナーから印象派へ
◆9月18日(金曜日)〜11月3日(火曜・祝日)

ターナー(1775-1851)は、光と空気の画家と呼ばれるイギリスを代表する風景画家。フランス印象派が、光と色の関係を絵画の重要なテーマとして意識的に取り上げ制作したことはよく知られているが、彼等以前に光と色彩を意識的に取り上げた画家がターナーである。
本展では、マンチェスター市立美術館をはじめとするイギリスの美術館、個人コレクションの作品により、ターナーから印象派への変遷を辿り、イギリス絵画がどのようにフランス絵画に影響を与え、またフランス印象派がイギリス絵画に影響を及ぼしたかを紹介する。

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第56回 日本伝統工芸展岡山展
◆11月19日(木曜日)〜12月6日(日曜日)

日本伝統工芸展は「伝統工芸」に関する最大規模の公募展で、陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の各分野における優品を展覧。伝統工芸技術の保護・保存に対する理解を深め、関心を高めるとともに、その健全な発展向上を図る。岡山展では、同時開催として「人形」部門の特別陳列を行い、人間国宝をはじめ第一人者の技と美の世界をひもとく。

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ハプスブルク帝国の栄光 華麗なるオーストリア大宮殿展
◆H22年1月26日(火曜日)〜2月21日(日曜日)

オーストリア・ハプスブルク帝国の栄光を象徴する、ウィーンの王宮、シェーンブルン宮殿、ベルヴェデーレ宮殿などの建築や庭園の美を映像で紹介し、皇帝、皇后ゆかりの美術品や工芸、家具調度、装飾、宝物などを紹介する。東京富士美術館が企画する「世界の宮殿展」のシリーズ第1回展。このシリーズは、宮殿がその国の建築美のエッセンスであり、伝統的な美術の宝庫となっているところから、各国の著名な宮殿を多角的に探り紹介していくもの。

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悠久への回帰 高橋秀 展
◆3月5日(金曜日)〜4月4日(日曜日)

高橋秀は1930年に広島県に生まれ、1950年代初めから独立美術協会展に出品し、1961年第5回安井賞を受賞し、画壇で脚光を浴びた。その評価に安住することなく、新たな環境を求めて、63年にローマに留学。抽象絵画に移り、丸味を帯びた曲線のフォルムが割れ目や襞とともに現れ、1970年代には官能的フォルムとして、明確に提示されるようになった。内外での評価が高まり、87年には芸術選奨文部大臣賞を、88年には第20回日本芸術大賞(新潮社)を受賞している。1995年より倉敷芸術科学大学教授を務め、アトリエを岡山に移して旺盛に制作を続ける作家の新作を展示し、またそこに至る足跡を紹介する。

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