岡山県立美術館

島村光, 金重有邦, 隠﨑隆一展

備前焼は千年以上の歴史を有し、全国的にも数少ない焼き締め陶で、釉薬を用いずとも実に多彩な表情を見せるところに特徴があります。その魅力を今日に伝えるべく、数百の作家が創作に勤しんでいます。
本展では、その中でも特に強い個性を放つ島村光、金重有邦、隠﨑隆一の三人をとりあげます。島村光は1942年瀬戸内市生まれ。若い頃に前衛美術の感化を受け、その後、作陶を始めました。細工物の伝統を踏まえつつ、高い技術力でウィットに富んだ現代の細工物を作り出しています。金重有邦は1950年備前焼作家金重素山の三男として生まれ、父の跡を継いで茶陶を中心に独創的でありながら実用的な器づくりにこだわります。隠﨑隆一は、1950年長崎県福江市生まれ。若い頃、デザインを学んだ隠﨑の作品は、斬新な造形と緻密に計算された焼成により力強い存在感を示します。それぞれに備前の伝統を見つめ、こだわりをもって創作に打ち込む三人の作品から備前の豊かさと未来を展望したいと思います。

開催概要

会  期 2017年2月1日(水曜日)から3月12日(日曜日)まで
開館時間 9時から17時
・入館は閉館30分前まで
・月曜日休館
観 覧 料 一般:350円、大学生:250円、65歳以上: 170円
学生証やシルバーカード等、年齢のわかる証明書をご持参ください
・高校生以下およびキャンパスメンバ―ズ制度加盟校の学生は無料、20名以上の団体は2割引き
会  場 2階展示室
主  催 岡山県立美術館
協  賛 マルセンスポーツ・文化振興財団
  • 備前焼作品
  • 備前焼作品

関連事業 

鼎  談「島村 光・金重有邦・隠﨑隆一」

日時:2017年2月5日(日曜日) 13時30分から16時
会場:2階ホール
進行:江見 肇 (山陽新聞社編集局次長)
参加:聴講無料、先着210名

呈 茶 席「備前焼の器でお茶を楽しむ」

日時:2017年2月5日、2月19日、3月5日 11時から
会場:地下1階屋内広場
協力:金重有邦、当館ボランティアスタッフ
呈茶券:500円(お菓子付き) 各日50席(無くなり次第終了)
※2月19日、3月5日は金重氏によるアーティストトークを開催(各日11時から、13時30分から)

ワークショップ「型抜き体験 細工物の楽しさを知る」

日時:2017年2月11日、2月12日 各日13時30分から16時
会場:地下1階研修室  ※要事前申し込み
講師:島村 光
定員:各日小学生以上15名ずつ
参加費:500円
※申し込みは当館までお電話にてお問合せください。TEL 086-225-4800

手話によるフロアレクチャー※New!

聴覚に障害のある方の観覧の手助けとなるよう、手話も交えたフロアレクチャーを実施します。
日時:2017年2月18日(土曜日) 14時から15時
会場:2階展示室(申込不要)
協力:公益社団法人 岡山県聴覚障害者福祉協会

アーティストトークと実演

日時:2017年2月26日(日曜日) 13時30分から15時30分
会場:2階展示室/地下1階屋内広場  ※要観覧券
講師:隠﨑隆一

カルチャーゾーン連携企画

備前焼を楽しむ かるちゃーさんぽ

同時期にカルチャーゾーンの3館で多彩な備前焼を展示しています。
当館を含め、3館すべて巡った方にはオリジナルミニ備前焼 干支「福すずめ」(伊勢﨑競作)をプレゼント!
※先着300名、終了次第各館ミュージアムグッズ等に変更予定
※詳しくは各館までお問い合わせください
※別ページで各館のサイトが開きます

◎夢二郷土美術館 TEL 086-271-1000
『創設50周年 こども学芸員が選ぶ夢二名品展 特別公開 備前焼の美』

◎岡山県立博物館 TEL 086-272-1149
『備前焼の歴史』 ※2月26日までは江戸時代の細工物を紹介

■島村 光・金重有邦・隠﨑隆一展 チラシ公開中(PDFで開きます)
■出品目録(PDFで開きます)
■図録ページ