柚木沙弥郎展


開催概要


会 期

平成20年5月27日(火曜日)〜6月29日(日曜日)

開館時間

9時〜17時(入館は16時30分まで)

※金曜日は19時まで開館(入館は18時30分まで)

休館日

月曜日

観覧料金

一般:800円  高大生・65歳以上:400円 小中学生200円

主 催

岡山県立美術館

協力

女子美術大学

後 援

岡山県教育委員会 岡山県郷土文化財団 山陽新聞社

RSK山陽放送 OHK岡山放送 RNC西日本放送 KSB瀬戸内海放送

TSCテレビせとうち


開催趣旨


岡山県立美術館では、岡山ゆかりの現代作家を紹介する展覧会として、柚木沙弥郎(ゆ

のき さみろう)氏の展覧会を開催いたします。

柚木沙弥郎氏は、1922年に東京・田端の文士村に生まれました。柚木家は、倉敷市玉

島の旧家で、祖父・玉邨は南画家、父・久太は洋画家として知られています。芸術的な

環境に恵まれながら育った氏は、当初大学で美学美術史を学びますが、戦後まもない

頃、父の生家に近い大原美術館で、芹沢_介の染色作品と柳宗悦の民芸論に出会い、

啓発を受けることになります。そして芹沢に師事しながら、染色への道を歩むことになり

ました。

柚木の仕事の基本は、模様を型紙に刻み、防染糊を置いて染める型染です。芹沢の薫

陶を受けながら、国画会等で発表されたその作品は、芹沢らの「民芸」を起点としつつも、

やがて独自の魅力を放つようになりました。布の素材感と調和した明るい色彩と、機知に

富んだ具象・抽象のかたちによって表現されたその型染作品は、高い評価を得ることに

なりました。

作品の発表のかたわら、柚木は芹沢が教鞭を取っていた女子美術大学で、長く後進を

指導することになりました。また様々な型染の作品を制作しつつ、やがてその仕事の領

域は、絵本挿絵や版画、さらには人形や立体造形にも及ぶなど、柚木沙弥郎の世界は

大きく広がることになりました。

本展では、このような柚木沙弥郎の約60年に及ぶ歩みを、代表的な染色作品に加え、

版画、板絵、ガラス絵、絵本挿絵、立体造形など、バラエティに富んだ作品群を通じて、

ご紹介するものです。

 

 

会期中のイベント


●柚木沙弥郎 講演会

日時:6月14日(土曜日)14時〜15時

講師 柚木沙弥郎

会場:2階ホール(定員210名)

先着順、聴講無料(展覧会をご観覧の場合は、別途観覧料金が必要)

※一部広報媒体にて、6月8日に開催する旨、通知しておりましたが、諸般の事情により

  6月14日の開催になりました。お間違えのないように、お願い申し上げます。

 

● 学芸員によるフロアレクチャー

6月6日(金曜日)、27日(金曜日)18時〜19時

講師 廣瀬就久(学芸員)

会場 地下1階展示室

※展覧会観覧料が必要です。

 

●学芸員によるスライドレクチャ−

日時:6月21日(土曜日)14時〜15時30分

講師 廣瀬就久(学芸員)

会場:2階ホール(定員210名)

先着順、聴講無料

 

● ボランティアスタッフが提供するプログラムのご案内

・ボランティアスタッフによるギャラリーガイド

 当館のボランティアスタッフと一緒に、お話を楽しみながら、展覧会を見て回ります。

 日時:6月7日(土曜日)〜29日(日曜日)までの土曜日・日陽日

 11時30分〜/14時〜 各回30分程度

 ※6月14日・21日は、午前11時30分の回のみ実施します。

 ◎時間になりましたら観覧券をお持ちのうえ、展示室入口付近に集合してください。


・ボランティアスタッフによる絵本の読み聞かせ

 当館のボランティアスタッフが、ご希望の客さまに、柚木沙弥郎さんが挿絵を描いた

 絵本の読み聞かせを行ないます。

 日時:5月31日以降の土曜日・日曜日

 各日13時30分−15時30分

 ◎上記の時間中に、観覧券をお持ちのうえ、絵本の展示コーナー(B1Fホワイエ内)で

   お待ちしているスタッフにお声掛けください。

 

● ワークショップ

「布を使ってコラージュしてみませんか?」

柚木沙弥郎氏の染色作品により親しんでいただくために、
布を使ったコラージュをワークショップで取り組みます。

日時:6月15日(日曜日) 1期10時〜 2期13時30分〜 (およそ2時間程度)

申し込み方法など、詳しい情報はこちら

 

●Curator's Floor Lecture in English

18:00〜18:30 on 13 June

※Admission is required for attending the floor lecture.