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『 日本紅斑熱 』に注意しましょう。 

他県で日本紅斑熱での死亡事例がありました

  岡山県内での2018年の日本紅斑熱の発生報告は、5名となっています(第33週まで(2018年8月19日まで)。2017年累計報告数は7名)

  全国では、九州や中国・四国地方などで、125名の患者の発生報告があり(2018年8月12日まで)、高知県では死亡例が発生しています。

   日本紅斑熱は病原体を保有するマダニに咬まれることで感染し、春から初冬にかけて発生します。高熱と発しんで発症し、一般的に予後は良好ですが、治療が遅れると死に至ることもあります。
  作業やレジャーなどで野山や草むら、河川敷など、マダニの生息地域に立ち入るときは、マダニに咬まれないよう注意しましょう。
症状は、「発熱」「発しん」「刺し口」が特徴です。野山や草むらに入った後、数日後に高熱がでて、赤い発しんがあるときは、速やかに医療機関を受診してください。また、医療機関を受診した時に、野山に入ったことも伝えてください。

マダニの画像
フタトゲチマダニ
岡山県環境保健センター撮影
 

日本紅斑熱 とは

 日本紅斑熱リケッチア( Rickettsia japonica )という細菌による感染症です。

 日本紅斑熱は、リケッチア・ジャポニカ( 日本名 : 日本紅斑熱リケッチア )という細菌によって発症する病気で、病原体を持っている野外のマダニに咬まれることで感染します。マダニは、野山、畑、河川敷等に生息していますが、全ての個体が病原体を持っているわけではありません。人間が、病原体を保有するマダニの生息場所に立ち入り、刺されることで感染します。人から人への感染はありません。咬まれてから2~8日後に高熱と発しんで発症し、重症の場合は死に至ることもあります。夏から初冬にかけて多く発生しますが、真冬を除いてほぼ1年中感染する可能性があり、全国では毎年100人以上の患者が報告されています。2009年10月、岡山県では初めての「日本紅斑熱」が発生しました。

日本紅斑熱
日本紅斑熱啓発チラシ(岡山県)
 

日本紅斑熱 症状と診断、治療

レジャー・作業で野山や草むらに入った後、しばらくして高熱が出て、赤い発しんがある時は速やかに医療機関を受診しましょう。

 

症状 :発熱 ・ 刺し口 ・ 発しん(手足から全身に広がる)が3大特徴です。日本紅斑熱ご相談の流れ
診断 :血清診断
痂皮(刺し口のかさぶた)・発しん部位の皮膚・末梢血中などからのリケッチア遺伝子の検出または抗体の検出
治療 :テトラサイクリン系抗菌薬が有効です。
ニューキノロン系抗菌薬と併用することもあります。
 早期診断 早期治療がとても大切ですので、もしも と思ったときにはすぐに受診しましょう。

日本紅斑熱 予防のポイント

作業やレジャーなどで野山や草むらに入るときは、マダニに咬まれないよう次のことに注意してください。

  1. 草むらなどに入るときは、長袖、長ズボン、手袋、長靴等を着用しましょう。
  2. 肌の露出部分には、防虫スプレーを噴霧しましょう。
  3. 地面に直接寝転んだり、腰を下ろしたりするのは止めましょう。
  4. 帰宅後はすぐ入浴し、体をよく洗い、新しい服に着替えましょう。着ていた服はすぐに洗濯するか屋外で天日干ししましょう。

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