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野兎病

印刷ページ表示 ページ番号:0349403 2013年9月3日更新感染症情報センター

野兎病菌(Francisella tularensis)による発熱性疾患である。

 保菌動物の解体や調理の時の組織又は血液との接触や、マダニ、アブなど節足動物の刺咬により感染する。また、汚染した生水からも感染する。ヒトは感受性が高く、健康な皮膚からも感染する。ヒトからヒトへの感染の報告はない。潜伏期間は3日をピークとする1~7日である。初期症状は菌の侵入部位によって異なり、潰瘍リンパ節型、リンパ節型、眼リンパ節型、肺炎型などがある。一般的には悪寒、波状熱、頭痛、筋肉痛、所属リンパ節の腫脹と疼痛などの症状がみられる。

野兎病とは (国立感染症研究所)

※ 各感染症情報については、厚生労働省のホームページより文章を引用しています。