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平成22年度の岡山県指定重要文化財等の紹介

 岡山県教育委員会は、岡山県文化財保護審議会の答申に基づき、次の文化財を平成23年3月4日付けで指定しました。
 
番号種別名称所在地等
重要文化財 古文書寳福寺文書
(ほうふくじもんじょ)
総社市井尻野
名勝
(追加指定)
円通寺公園
(えんつうじこうえん)
倉敷市玉島柏島
重要無形文化財
(追加認定)
木工芸
小椋芳之(おぐらよしゆき)
津山市在住
重要無形文化財虫明焼制作技術(むしあげやきせいさくぎじゅつ)
黒井完治(くろいかんじ)(雅号:黒井千左(くろいせんさ))
瀬戸内市在住
 

解説

 

寳福寺文書

 - 南北朝時代の地方禅宗寺院の様子をうかがうことができる貴重な史料 -

種別重要文化財 古文書
員数10通
所在地総社市井尻野
所有者宗教法人寳福寺  
製作年代延文6年(1361)から慶安元年(1648)
説明臨済宗東福寺派の有力地方寺院寳福寺に伝わる文書。
南北朝時代の寳福寺や塔頭寺院にかかわる規定、江戸時代前期の寳福寺復興に関する修理勧進文などがある。
南北朝時代の著名な禅僧無夢一清の数少ない貴重な遺墨も含まれる。
上津江庄内三別所年貢料足定書
上津江庄内三別所年貢料足定書

番号文書名称形状数量大きさ(縦×横)年月日備考
1備陽井山寳福禅寺疏文巻子1巻19.2×214.0(年月日未詳) 
2寳福寺条々式目巻子1巻31.6×148.5延文6年(1361)3月23日 
3天得庵定書巻子1巻30.0×143.0応安元年(1368)3月18日 
4上津江庄内三別所年貢料足定書軸装1幅29.8×50.4応安元年(1368)3月18日 
5般若庵寺領置文軸装1幅30.0×50.0応安元年(1368)5月2日 
6般若庵什物置文軸装1幅30.1×48.6応安元年(1368)5月2日 
7天得庵定書写巻子1巻31.0×190.0文禄3年(1594)5月24日文書3の写し
8当山末派規定軸装1幅37.0×119.8正保4年(1647)12月5日 
9井山寳福寺勧化修補記巻子1巻28.5×246.0慶安元年(1648)8月 
10井山寳福寺修理勧進文巻子1巻36.0×243.0慶安元年(1648)8月 


 

円通寺庭園 (追加指定)

 - 名勝円通寺公園指定地に隣接した、景観構成上重要な石庭 -

種別名勝
所在地倉敷市玉島柏島
追加面積809.22平方メートル
所有者宗教法人円通寺
説明県指定名勝円通寺公園の指定地に隣接する、自然地形や露岩を巧みに取り込んだ石庭を、円通寺境内の景観を構成する重要な要素として、追加指定し一体的に保護する。
円通寺公園 石庭
円通寺公園 石庭


 

木工芸 (追加認定)

 - 代々受け継がれた木地師の技術を継承し、上品な作品を発表 -

種別重要無形文化財
保持者の氏名小椋芳之
保持者の居住地津山市
説明木地師の家系に生まれ、小学生のころから父に師事し、代々受け継がれてきた技術を習得した。
自作の鉋を巧みに使って挽いた木地を入念な拭漆で仕上げ、美しい曲線をもつ木目を生かした上品な作品を製作している。
製作風景
欅造拭漆盛器
製作風景欅造拭漆盛器


 

虫明焼製作技術

 - 江戸時代からの虫明焼の伝統技術を継承し、現代的な造形感覚とデザインを取り込んだ虫明焼の新境地を確立 -

種別重要無形文化財
保持者の氏名黒井完治(雅号:黒井千左)
保持者の居住地瀬戸内市
説明虫明焼は、江戸時代中期に起源をもつ、釉薬を用いた京焼系の瀟洒(しょうしゃ)な焼物である。
黒井完治は、県指定重要無形文化財保持者であった故黒井一男の二男で、京陶芸を学んだ後、父に師事し、虫明焼の伝統技法を受け継いだ。
また象嵌技法を導入するなど、現代的な造形感覚とデザインを取り込んだ虫明焼の新境地を確立した。
作陶風景
象嵌花文大壺
雪中竹の絵水指
作陶風景象嵌花文大壺雪中竹の絵水指



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