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放射能科

業務概要

 放射能科では、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センター周辺における環境を保全するために、ウラン濃縮施設周辺の環境監視と回収ウランの再利用化に伴なうプルトニウム等に係る環境監視及び中津河捨石堆積場周辺の環境監視調査を定常的に行うとともに、関連する調査研究を実施しています。また、環境放射能水準調査を国からの委託事業として実施しています。

ウラン濃縮施設周辺の環境放射能等の監視測定

1 連続測定
 人形峠環境技術センター周辺に3つの観測局を設置し、環境放射線等の常時監視を行っています。
 ・監視項目
  空間ガンマ(γ)線線量率、大気浮遊塵中全アルファ放射能濃度、大気中フッ素濃度
 ・気象要素
  風向風速、気温、湿度、降水量、降水時間、日射量、放射収支量、気圧、降雪量、雷
2 サンプリング測定
 人形峠環境技術センター周辺で定期的に試料を採取して、分析を行っています。
 ・測定対象
  大気、河川水、飲料水、土壌、生物質等
 ・測定項目
  ウラン、ラジウム、ラドン、γ線線量率(γ線積算線量)、フッ素等
大気浮遊じんのサンプリング
 ○プルトニウム等に係る環境監視調査
  回収ウラン転換実用化試験に伴う環境監視として、大気、河川水、土壌中のPu-239+240、Pu-238、Sr-90及びγ線放出核種(Cs-137等)の分析を行っています。
3 中津河捨石堆積場周辺の環境調査
 人形峠環境技術センターにより恒久対策が実施され管理されている中津河捨石堆積場周辺の大気、河川水、土壌、生物質中のウラン、ラジウム、ラドン、γ線線量率(γ線積算線量)の分析を行っています。
4 環境放射能水準調査
国が全都道府県に委託して実施している環境放射能水準調査として、岡山県では以下の調査を行っています。
 ・モニタリングポスト(県下5地点に設置)
   空間放射線量率の連続測定
 ・降水
   全ベータ放射能の測定
 ・大気浮遊塵、降下物(雨水)、陸水(蛇口水)、土壌、海産生物
   ゲルマニウム半導体検出器による放射性核種の分析

調査研究

・人形峠周辺の環境放射能監視に関する補完調査
 人形峠環境技術センター周辺の環境放射能測定結果においては、特異値とみなされる高い値が出現することがあり、原因究明のための補完調査を行っています。
ICP-MSによるウラン分析
α線スペクトロメータによるウラン分析