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ダムの役割としくみ

洪水調節

 洪水時に上流からの河川流量をダムで調節することにより、下流の河川流量を低減させ洪水被害を減少させることは、ダムの最も重要な目的の一つです。

ダムのはたらき

 洪水被害から人命や財産を守るため,ダムは梅雨や台風などの大雨による洪水を一時的に貯留し、河川が氾濫(はんらん)しないように調節して放流します。このことを洪水調節といいます。
ダムがないと
                                   ↓
ダムができれば

災害事例写真

 岡山地方気象台の観測によると、平成10年10月に発生した10号台風は、中心気圧975hPa、最大風速30m/s、風速25m/s以上の暴風域は半径200kmを記録し、この台風がもたらした雨量は、千屋ダム上流で150mm(累計)に達しました。
平成10年台風10号による浸水状況
          平成10年台風10号による浸水状況 吉井川(吉井町福田地区)

千屋ダムによる洪水調節

 これに対し、千屋ダムでは最大流入量215m3/sのうち176m3/s(最大流入時放流量39m3/s)の洪水調節を行い、下流基準点である正田地点の流量を481m3/sから366m3/sに軽減しました。
千屋ダムによる洪水調節

10号台風に関する千屋ダムの効果

特に、正田地点付近で最も河川の流下能力が小さい水舟地点では、千屋ダムの洪水調節によって洪水を護岸の天端から0.25m低い水位で抑えることができました。もし仮に千屋ダムがなければ、水位はさらに0.5m上昇し、護岸の天端より0.25m高い水位まで達したと推定されます。この図は、千屋ダムがある場合とない場合の高梁川の水位を表しています。
10号台風に関する千屋ダムの効果

既得取水の安定化及び河川環境の保全等

 「既得取水の安定化」とは、塩害の防止、地下水位の確保、流水の占用に対して必要な流量の確保であり、「河川環境の保全」とは、動植物の生息、漁業、景観、流水の清潔保持のために必要な流量の確保です。
 また、「等」とは、舟運、河口閉塞の防止、河川管理施設の保護のために必要な流量の確保です。
ダムがあれば

都市用水、灌漑用水の開発及び発電

 社会の発展に伴って増大する都市用水等を開発するとともに灌漑用水を補給します。またエネルギー需要に対応してクリーンエネルギーである水力発電を行うこともダムの重要な目的です。

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