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遺伝子組換え食品

印刷ページ表示 ページ番号:0641822 2019年12月24日更新生活衛生課

遺伝子組換え食品について

(1)遺伝子組換え食品とは?

 遺伝子組換え(組換えDNA技術応用)食品とは、他の生物から有用な性質を持つ遺伝子を取り出し、その性質を持たせたい植物などに組み込む技術(遺伝子組換え技術)を利用して作られた食品です。
 現在、日本で流通している遺伝子組換え食品には、「遺伝子組換え農作物とそれから作られた食品」、「遺伝子組換え微生物を利用して作られた食品添加物」があります。 


 遺伝子組換え食品は、食品の生産を量的、質的に向上させるだけでなく、害虫や病気に強い農作物の改良や、日持ちや加工特性などの品質向上に利用され、食糧の安定供給に貢献し、天然資源の節約をもたらすことなどが期待されています。

(2)安全性審査

 遺伝子組換え食品等の安全性審査は、厚生労働省が食品安全委員会に依頼し安全性の評価が行われます。最新の化学的知見の結果、安全性に問題がないと判断した食品を厚生労働省が公表します。
 市場に出ている遺伝子組換え食品等は安全性が確認されたものです。

(3)遺伝子組換え食品の表示の義務化

 平成13年4月から、安全性審査を受けた遺伝子組換え食品には表示が義務付けられています。
  ※遺伝子組換え食品の表示は食品表示法で義務化されています。

遺伝子組換え食品の検査について

 岡山県では、遺伝子組換え食品(大豆、大豆加工品)の表示が、適正になされていることを確認するため、流通食品の検査を行っています。