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「中四国学」(大学等と連携した調査研究)

印刷ページ表示 ページ番号:0379142 2014年3月31日更新政策推進課

<趣旨>

 個々の政策分野における専門的な議論やデータを積み上げながら、中四国9県が一体となった「中四国州」の妥当性、合理性を示すための理論的な体系を構築することにより、中四国州のイメージや必要性、具体のメリット等を県民にもわかりやすく伝え、中四国州の導入の機運を醸成する。

<平成20年度>  2テーマ

○「中四国州」の可能性 -歴史と文化の視点から-
   担 当:柴田一(就実大学名誉教授)
   内 容:歴史と文化の視点から、瀬戸内海の役割の変化、南北を結ぶ人の往来、廃藩置県等について分析し、中四国州の可能性を検証
○道州制のあり方の考察
   担 当:岡本輝代志(岡山商科大学学長補佐・経営学部教授)
       竹本昌和(岡山商科大学経営学部非常勤講師)
   内 容:道州制の概念、道州制導入におけるメリット・デメリット、中四国地方における道州制の位置づけ等を検証

<平成19年度>  5テーマ

 ○中四国地域における県統合による地域経済の安定性の効果
   担 当:中村良平(岡山大学大学院社会文化科学研究科 教授)
   内 容:都道府県間における経済成長率の相関関係の分析等により、中四国9県間の経済的な結びつきを検証
 ○中四国地方における地域間の連結構造     
   担 当:内田和子(岡山大学大学院社会文化科学研究科 教授)
       北川博史(岡山大学大学院社会文化科学研究科 准教授)
   内 容:スーパーマーケットの店舗展開と進学移動を指標として、中四国地方における地域間結合について検証
 ○地方財政からみた道州の適性規模、経済への影響
   担 当:平野正樹(岡山大学大学院社会文化科学研究科 教授)
       釣 雅雄(岡山大学大学院社会文化科学研究科 准教授)
   内 容:所得再配分機能等からみた道州の適正規模、地方経済への影響の検証
 ○瀬戸内海事クラスタ形成の可能性と必要性   
   担 当:津守貴之(岡山大学大学院社会文化科学研究科 准教授)
   内 容:中四国の港湾インフラの集約・役割分担や広域連携等による機能強化の可能性の検証
 ○人と物がおりなす「生活文化圏」       
   担 当:神崎宣武(民俗学者)
   内 容:甕の流通圏と文化圏の関連性、県境を越えての女性の行商による地域間交流からみた中四国地方の民
        俗文化のつながり