ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 土木部 > 都市計画課 > 下水道の役割と種類

本文

下水道の役割と種類

印刷ページ表示 ページ番号:0818009 2022年11月9日更新都市計画課

下水道の役割

美しい水辺を守るために

美しい地球の自然・水環境を守り後生に残すにはどうしたらよいのでしょうか?
人が生活していくことで、ある程度自然環境に負担をかけるのは仕方のないことかもしれません。
しかし、自然に対して最小限の負担で済むように努力することが必要なのではないでしょうか。
下水道の整備を進めることで自然への負担を最小限にくい止めることができれば、美しい自然を守ることができるかもしれません。

トイレの水洗化と生活排水の処理

トイレが水洗になることで、家の中の嫌な臭いがなくなり、快適な生活が送れます。また、台所などからの汚水も下水道に流せて、街が清潔になります。
水洗化の仕組みイラスト

街をきれいにする

汚水を処理して快適で衛生的な生活が営めるようにします。汚水は下水道管を流れ、下水処理場に集められて浄化されます。汚れた水が溜まらず、蚊やハエなどの害虫や悪臭の発生が防げ、街が清潔に保たれます。
児島湖流域下水道浄化センター

きれいな水辺をつくる

川、湖、海などをきれいにして、生態系を守ります。「汚水」を浄化して川や海などに戻すことで、水質を保全し水環境をよみがえらせる働きをしています。下水道の整備とともに汚れた川がきれいになり、本来の生態系が復活します。
自然環境体験公園

浸水から街を守る

降った雨をすばやく排除して、浸水から街を守ります。雨は「雨水」として下水道管に入り、すみやかに川などに流されます。これは分流式下水道という方式で、合流式下水道では、汚水と雨水は一緒に下水処理場まで運ばれ、ここで処理して川や海などに流されます。
桃太郎大通りの写真

下水道の種類

一般的に下水道というと汚水を処理する施設全般をイメージしますが、汚水処理施設にはさまざまな事業の種類・手法があります。
下水道の種類の絵
下水道として整備を図るものとしては、「公共下水道」、「流域下水道」、「都市下水路」の3種類の下水道がある。
また、下水道法上の下水道以外に汚水を処理する施設としては、農業集落排水施設、合併浄化槽、コミュニティ・プラント等がある。
下水道の種類
下水道班の管轄

その他の下水道

1)農業集落排水等(農林水産省所管)

  ・農業集落排水施設
  ・漁業集落排水施設
  ・林業集落排水施設
2)合併浄化槽等(環境省所管)

  ・簡易排水施設
  ・小規模集合排水処理施設
  ・特定地域生活排水処理施設     
  ・個別排水処理施設
  ・コミュニティプラント
  ・合併処理浄化槽