ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 土木部 > 防災砂防課 > 土砂災害とは

本文

土砂災害とは

印刷ページ表示 ページ番号:0002066 2007年5月28日更新防災砂防課

土砂災害とは

大雨や地震などが引き金となって、山やがけが崩れたり、水と混じり合った土や石が川から流れ出たりすることによって私たちの命や財産などが脅かされる、自然の災害です。主なものとして、「土石流災害」「地すべり災害」「がけ崩れ災害」などがあります。

土石流とは

大量の土・石・砂などが、集中豪雨などの大量の水と混じり合って、津波のように流出するものを土石流といいます。流れの先端部に大きな岩があることが多く、破壊力も大きいため悲惨な被害を及ぼします。
こんなところが危険です!
・ 谷川に大きな石がごろごろとあるところ
・ 裏山に急な谷川があるところ
・ 過去に谷を流れた土石流が谷出口に堆積してできた扇状地のところ

地すべりとは

 粘土などの滑りやすい層を境に、その地面がそっくりズルズル動き出すのが、地すべりです。地割れで田畑や家が壊されたり押し出された土砂や地面の移動のために道路や建物が広い範囲で被害を受けます。また、地震が原因で引き起こされることもあります。

がけ崩れとは

 雨で地中にしみ込んだ水分が土の抵抗力を弱め斜面が突然崩れ落ちるのが、がけ崩れです。前ぶれもなく突然起こることが多く、スピードも速いため、人家の近くで起きると逃げ遅れる人が多く、死者の割合も高くなります。また、地震が原因で起きることもあります。
こんなところが危険です!
・ がけにひび割れがしているところ
・ がけの上部がせり出しているところ
・ 急ながけで高いところ
・ がけから水が湧き出したりがけの裏面を水が流れているところ