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松くい虫の被害対策

松くい虫とは

 「松くい虫」という名前の虫は存在しません。かつて、松が大量に枯れる原因が松の木に入っているキクイムシ、ゾウムシやカミキリムシであると考えられていた時代に、 これら穿孔虫(せんこうちゅう)の総称として使われていました。
 現在、広範囲の松林に激しい被害をもたらしている松枯れは、マツノマダラカミキリという昆虫によって運ばれたマツノザイセンチュウ(病原体)が松の材内に侵入して枯らす伝染病のことで、正しくは「マツ材線虫病」と呼ばれ、明治以降に外国から輸入された木材によって運ばれてきた外来の病気です。そして、日本のマツには本来この病気に対する抵抗性がないことが、被害を急激に拡大させた要因にもなっています。

マツノマダラカミキリ

マツノザイセンチュウ

マツノマダラカミキリマツノザイセンチュウ

(体長 2.5cm程度)

(体長0.6mm~1.0mm程度)

被害の状況

 岡山県における近年の松くい虫被害は、ここ数年約1万立方メートルで推移しています。

高度公益機能森林等の区域

 県では、森林病害虫等防除法第7条の5第1項の規定による高度公益機能森林及び被害拡大防止森林の区域を指定し、被害対策を実施しています。
 この他に、市町村が定める地区実施計画対象森林においても被害対策が実施されています。

被害対策

 岡山県の森林面積の約2割を占める松林を保護し、森林の有する公益的機能等が十分に発揮されるよう松くい虫被害の終息化に努めます。
 県や市町村では次の被害対策を実施しています。
  • 被害木の伐倒駆除
  • 空中、地上からの薬剤散布による予防
  • 広葉樹などへの樹種転換による松くい虫の感染源の除去
  • 被害木の伐採や不要木の除去による健全な松林の育成
  • 松くい虫に強い「松くい虫抵抗性マツ」の研究と実証展示林の設置
  • 天敵生物を利用した防除技術の研究 

岡山県松くい虫等森林病害虫防除連絡協議会

業務一覧表

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