ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ 組織で探す 環境文化部 自然環境課 ツキノワグマによる事故を防止するために

ツキノワグマによる事故を防止するために

 岡山県下では、例年、県北東部を中心に目撃情報が寄せられています。特に、秋から12月上旬にかけて、ツキノワグマは冬眠に備えエサ探しに夢中になり、食べ物を求めて集落に出没する可能性が高まることが予想されるため、集落にクマを寄せ付けないよう、またクマに遭遇することがないよう、十分なご注意をお願いします。 
 登山やキノコ採りなどでクマが出没する恐れのある地域に入られる場合は、クマの被害に遭わないために、クマの特性を知り、十分に注意してください。 
 また、集落内においても、クマの出没情報が出ているときは、夕方から早朝までのクマが集落に出没する可能性が高い時間帯の外出時には注意しましょう。

 1 家の近くにクマを引き寄せないために

 クマは本来人を避け、山の中で生活する動物ですが、人里への出没や農作物への被害をそのままにしておくと、しだいに人里に執着し、行動がエスカレートして事故の危険性が高くなります。
 クマを人里に執着させないためには、できるだけ早く対策をとることが必要です。
 クマを目撃した場合は、すぐに最寄りの市町村役場、県民局森林企画課・地域事務所地域森林課、県自然環境課にご連絡ください。
 また、クマが住む地域では、誘因物を除去するなど、家の近くにクマを引き寄せないようにしましょう。

(1)家の周りに残飯を捨てないでください

 残飯や生ゴミを屋外に放置したり、畑にまいたりしないようにしましょう。
 コンポストから出る臭いはクマを呼び寄せることになります。

(2)利用しない作物は片付けましょう

 柿や栗の実を見つけると、食べ尽くすまでその木にやってきます。早めに収穫し、不要になった農作物、収穫しない果実、落下した果実などは放置したり周囲に捨てたりしないようにしましょう。幹にトタンを巻いて登れないようにするのも有効です。
 また、利用しない果樹は伐り倒し、収穫した果実類も長期間納屋などに保管しないようにしましょう。

(3)ハチの巣は取り除く

 ハチミツはクマの大好物。少々の危険を冒してでも採りにきます。屋根裏やお墓などにできたミツバチの巣は除去してください。

(4)農地や民家、道路周辺の刈り払いをしましょう

 山と接している畑や民家、通学路周辺のやぶを刈りはらい、見通しを良くすることでクマが近づきにくくなります。
 

 2 クマの住む山に入るときの約束事

(1)出没情報に注意してください

 山に入る時は、クマの出没情報に気をつけ、危ない場所には近づかないのが一番です。
 山菜はクマの大好物ですので、山菜採りは一層の注意が必要です。

(2)音で知らせることも効果的!

 山に入る時は、鈴をつけたり、ラジオをつけるなど、とにかく音を出して、クマにこちらの存在を知らせてください。

(3)クマの糞や足跡を見つけたら!

 近くにクマがいる可能性があるので、すみやかに引き返してください。

(4)早朝や夕方に注意!

 クマが最も活動するのは、早朝や夕方ですので、細心の注意を払ってください。
 また、悪天候の日は、クマも人の気配に気づかず、至近距離まで接近することもありますので、普段以上の注意が必要です。

(5)人の食物はクマにもおいしい!

 残飯や生ゴミ、弁当ガラは、クマの餌になります。クマが人の食物の味を覚えれば、危険も増大します。山やキャンプ地などで発生したゴミは、必ず持ち帰ってください。

 3 もし、クマと出会ってしまったら

 何より、落ち着いて行動することが大切です。

(1)遠くにクマを見つけたら・・・

 人間があわてて物音をたてると、クマもあわてて興奮するかも知れません。遠くにいるだけなら心配ありませんので、静かにその場を立ち去ってください。

(2)至近距離で出会ってしまったら・・・

 大声で叫ぶとか、犬をけしかけるとか、死んだふりは、逆にクマの攻撃を誘い危険です。落ち着いて立ち止まり、静かにして、クマが立ち去るのを待ちます。もし近付いてきたら、クマの動きに注意しながら、ゆっくりと後退してください。背負っているリュックなどの荷物を置いて、クマの注意を別の物に向けることで時間が稼げます。
 クマは逃げるものを追う習性があるため、背中を見せて走って逃げるのは大変危険です。

(3)子グマを見かけたら・・・

 子グマの近くには母グマがいる可能性が高いので、かわいいからといって近付くのは大変危険です。静かにその場を離れてください。

 4 クマを目撃した際の連絡先

 最寄りの市町村役場、県民局森林企画課・地域事務所地域森林課、県自然環境課にご連絡ください。
  

 5 関連情報


Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)


トップページ 組織で探す 環境文化部 自然環境課 ツキノワグマによる事故を防止するために