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運転適性検査の効果

印刷ページ表示 ページ番号:0117759 2011年12月9日更新交通部運転免許課

運転適性検査と交通事故の関係

 自動車は便利なものではありますが、危険を伴う自動車の運転を失敗なく安全に行うためには、運転に必要な能力を持ち合わせていること、運転に適した性格であることが望まれます。ところが、だれもが多少の差こそあれ、これらの点に何らかの問題を持ちながら、それに気付かないまま運転しているのです。
 無事故運転を達成するためには、自分のどこに運転上の問題点があるかを知って、それをカバーし、補う運転をしなければなりません。
 運転適性検査は、車の安全運転にとって問題となる心理的要因を検出し、この検査結果によって運転者へ安全運転の方法を指導、助言するもので、運転者は自分自身が車を運転する上で気をつけるべきところを自覚し、それを安全運転の手掛かりとして交通事故を未然に防止しようとするものです。

運転適性検査で分かること

 「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という諺がありますが、動作ひとつを取って見ても、遅すぎるのも駄目ですが、速すぎるのも車の運転上からは感心できません。
(例)
 「動作の速さ」 → 「速すぎる」との判定
              ↓
             運転行動の特徴 → よく先を見ないで先を急ぐ傾向があり、
                           不必要な加速、進路変更が見られる。

ワンポイント

 ○余裕のある運転をすること。

 ○再確認を習慣化すること。

 ○運転は早さよりも正確さを重視すること。
 ほんの1例ですが、動作の速さだけを見ても、速ければいいということばかりでは駄目なのです。


 その他にも、
 「動作の正確さ」
 「状況判断力」
 「攻撃性」
 「協調性」 等
の性能ごとに分析され、それに対する判定値が一目でわかるように、1から5までの5段階評価で表されるようになっています。
 このように、運転適性検査は、一定の簡単な検査によって自分の問題点が理解できるしくみになっています。