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\新・ももたろう未来塾 第4回講座開催!/

印刷ページ表示 ページ番号:0888874 2023年11月30日更新県民生活交通課

\第4回講座開催!/

 10月22日(日曜日)、令和5年度「新・ももたろう未来塾」第4回講座を開催しました!
 
 今回は、一般社団法人兵庫県相談支援ネットワークの代表理事であり、NHK Eテレのバリアフリーバラエティ「バリバラ」のご意見番としてもご活躍中の玉木幸則氏を講師にお迎えし、「多様性へ配慮した地域づくりについて学ぶ」というテーマで、多様性を持った地域づくりの視点・ポイントを学びました。

 その後のグループワークでは、講師の玉木さんにもご参加いただき、各探求テーマにおける多様性に関する視点を再確認し、プロジェクトの修正や絞り込みを行うなど、卒塾発表会へ向け熱心な話し合いが行われました。  
講義写真

\第4回講座の様子をお伝えします!/

第4回講座の概要は前回お伝えしましたが、ここでは、玉木さんからのお話のポイントとそのお話を聴いた塾生の感想をご紹介します!

【玉木さんからのお話】
★「マイノリティ」とは何か?
・重要なことは「分け方」である。分けられ方次第では、誰でもマイノリティに分類される。
・そのため「誰ひとり取り残されない」「多様性のある」社会の在り方が重要。

★「障害」とは何か?
 ・誰一人、まったく同じ人間はいない。大人になる過程で知らず知らずに区分けするようになってしまっている。本来一人ひとりは全員が違っていて当たり前という認識が出来ていれば、みんながより楽に生きることが出来ると思う。
 ・真の障害とは、地域の中で阻害され、生きづらさを感じている状態のこと。
・また、その背景にある地域社会の仕組みや、それらをつくってきた人たちの意識(こころ)の中に、本当は潜んでいる。

★合理的配慮とは?
・理にかなった調整・工夫のこと。
・建設的な対話を重ねていく中で、どうすればみんなが暮らしやすくなっていくのかということを考えながら、今できることを探っていき、工夫することが重要である。

【塾生の感想】
(Aさん)
・マイノリティは分け方次第で誰でもマイノリティになるという話や、優生思想についての話、障害者雇用についての話など、自分の頭が偏った考え方になってしまっていたことに気づきました。
(Bさん)
・色んな考え方を認め合うことはすごく難しいことではあるが、そのことを理解し向き合うことがより大事なことであると感じました。改めて、皆が協働できる環境づくりをしたいと感じました。
(Cさん)
・障害がある人が住み良い地域は、高齢者や子供にも同じように住み良いのだということ。その感覚を大切に地域づくりに関わっていきたいと感じました。
グループワーク写真

お問い合わせ

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    〒700-0901 岡山市北区本町6-30 第一セントラルビル2号館7階
    電話:086-234-5125  Fax:086-234-3325
    E-mail jimukyoku@switchworks.co.jp
※「新・ももたろう未来塾」は岡山県が株式会社SWITCHWORKSへの業務委託により運営・実施しています。