「協力隊ステップアップ研修」及び「おためし・インターン研修」を開催しました（令和５年９月２６日）

　地域おこし協力隊員を対象に、行政予算の仕組みや隊員の活動予算の位置づけ・確保の方法および任期後の出口について学び、今後の事業づくりの参考としていただくために、令和５年９月２６日に「協力隊ステップアップ研修　～行政予算の仕組みと任期後の出口～」を開催しました。

　当日は、岡山県から「行政予算の仕組みや編成・執行方法など」についてお話しさせていただきました。
　また、（一社）岡山県地域おこし協力隊ネットワーク代表理事の藤井 裕也様に「地域おこし協力隊の任期後の出口」についてお話しいただき、先輩隊員の体験談として、真庭市協力隊OBの池田 将様に「任期中に退任後の出口を見据えて取り組んでいたこと」について、御紹介いただきました。

　上記の講義に加え、協力隊員間で交流する時間なども設け、県内協力隊員間で繋がりをつくりました。

開催場所：岡山市
参加者：１５名（うち協力隊員　８市町村１０名）

　地域おこし協力隊制度に触れてもらうきっかけ作りであったり、着任後のミスマッチを防ぐための施策として、「おためし地域おこし協力隊」や「地域おこし協力隊インターン」が全国的に注目されており、県内においても多くの自治体が制度導入を検討されているため、市町村職員及び協力隊関係団体を対象に、令和５年９月２６日に「おためし・インターン研修」を開催しました。

　当日は、制度概要について簡単にお話しさせていただいた後、実際に制度を活用している岡山県久米南町、岡山県笠岡市、宮崎県椎葉村からそれぞれ事例発表を行っていただきました。

　質疑応答や相互交流の時間などで活発な意見交換が取り交わされ、参加者からは「以前から疑問に思っていたことが解消できた。」「とても参考になる事例を知れたため、今後の制度設計に活かしたい。」などの声をいただきました。

開催場所：岡山市
現地参加者：２２名（うち市町村職員　１２市町村１６名）