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認知症に関する基礎知識

印刷ページ表示 ページ番号:0615623 2025年7月15日更新長寿社会課

認知症とは?

 認知症とは、さまざまな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったために、記憶・判断力の障害などが起こり、生活に支障が出ている状態(およそ6か月以上継続)を指します。
 年をとると誰でももの忘れが多くなってきますが、「加齢によるもの忘れ」と「認知症によるもの忘れ」は異なります。加齢によるもの忘れが体験の一部のみを忘れるのに対して、認知症によるもの忘れは体験したこと全部を忘れてしまいます。例えば、「夕食のメニュー」ではなく、「夕食を食べたこと」自体を忘れてしまうようなもの忘れは、認知症の疑いがあります。また、もの忘れの自覚がない場合も認知症の可能性があります。
 認知症は早期診断・早期対応が大切です。早い段階で気づいて適切な治療を受けることで、進行を遅らせたり、症状を軽くしたりできる場合もあるため、「もしかして認知症かも…」と思ったときは、早めに医療機関や地域包括支援センター等に相談してください。

<参考>

若年性認知症について

 一般的に認知症というと高齢者の病気と思われがちですが、年齢が若くても発症することがあり、65歳未満で発症した場合を「若年性認知症」と呼びます。詳しくはこちらをご覧ください。

認知症に関する相談窓口