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二次予防「子宮頸がん検診」について

印刷ページ表示 ページ番号:0614254 2024年4月1日更新疾病感染症対策課

二次予防「子宮頸がん検診」について

検診の必要性~20歳になったら定期的に検診を受けましょう~

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 子宮頸がんの二次予防は子宮頸がん検診です。
 HPVワクチンを接種していても完全には子宮頸がんを予防できないため、検診も必要です。
 子宮頸がん検診は、がんと前がん病変(がんになる手前の状態)を発見することができます。
 定期的に検診を受けていれば、前がん病変で見つけられることが多く、経過観察や負担の少ない治療で済むことが多いです。
 子宮頸がんは20代で急増しているので、20歳から定期的に検診を受けましょう。
 20歳以上の女性は、2年に1回検診を受けることが推奨されています。

検診の方法

 一般的な子宮頸がん検診は、子宮頸部の細胞を採取して、異常の有無を検査する「細胞診」のことをいいます。
 通常、「問診」、「視診」、「細胞診」、「内診」がセットで行われます。流れ

【問診】問診票に、月経周期や直近の月経の様子、生理痛の有無や月経血の量、妊娠歴、閉経した年齢などを記載していきます。また診察室で医師からの質問に答えます。

【視診】膣鏡を膣内に挿入し、子宮頸部を観察します。おりものの状態や炎症の有無を目で確認します。

【細胞診】ブラシやヘラなどで子宮頸部を優しくこすり、細胞を採取します。痛みはほとんどなく、30秒から1分程度で終わります。

【内診】双合診(そうごうしん)といって、片方の指を膣に入れ、もう片方の手でおなかを押さえて、はさみながら触診します。腫れなどがないか診察します。

 検診で要精密検査となった場合、必ず精密検査を受けてください。

検診を受診するには

 子宮頸がん検診は、(1)市町村の検診、(2)職場の健康診断、(3)医療機関で受けることができます。
 職場などで検診を受ける機会のない方は、市町村の検診を受診してください。   1

 (1)については、日時・場所・費用等は市町村によって異なりますので、お住まいの市町村にお問い合わせください。

 (2)(3)については、それぞれ職場や医療機関にご確認ください。
 
 

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