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(吉備高原横断ルート) 19 月輪古墳で古代の歴史を学ぶみち

印刷ページ表示 ページ番号:0573760 2019年3月1日更新自然環境課
吉ヶ原(藤原橋)から奥までの9.3kmのコース
美咲町吉ケ原からウネ山、月の輪古墳を巡るコースです。本経寺の本堂は伏見桃山時代の遺構を残したもので県の重要文化財に指定されています。柵原ふれあい鉱山公園は、鉱石輸送用の片上鉄道の吉ヶ原駅舎と操車場のあった場所に作られた、鉱山をテーマにした公園です。月の輪古墳は美咲町飯岡の大平山の山頂に五世紀前半に作られた古墳で、地域集団の首長の墳墓であると考えられています。吉ヶ原の自然、鉱山や古墳などの歴史を堪能できる道です。
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主なみどころ

八幡神社(はちまんじんじゃ)

祭神は、天照大神(あまてらすおおみかみ)と應神天皇(おうじんてんのう)の別名誉田別命(ほむたのすめらみこと)と、天照大神を天岩屋から招いたと言われる大兒屋根命(あめのこやねのみこと)です。現在の社殿は昭和12年に新築されたものです。
八幡神社

本経寺(ほんきょうじ)

この寺は、はじめ各宗派が入り交っていましたが、明応5年(1496)日扇上人により法華宗に改宗され桂昌寺といわれた後、本門本経寺と改められました。その後、京都妙満寺の末寺となり本経寺として建立されました。(県指定重要文化財)
本経寺

月の輪古墳(つきのわこふん)

5世紀初めのものと推定される直径約60m高さ10mの大型円墳で、葺石と3段の埴輪列がありました。墳頂の平らな中央部には方形区画があり、中央直下には中央棺があって老年の男性遺体に鏡、玉類の他多くの武具が副葬されていました。
月の輪古墳

月の輪郷土館(つきのわきょうどかん)

この郷土館は柵原町立の考古館で、月の輪古墳の発掘を記念して造られました。月の輪古墳の出土品を中心に柵原町内の遺物を含めて約2,000点を収蔵し、主なものを展示して無料で公開しています。
月の輪郷土館

月の輪古墳の高低差図

月の輪古墳の高低差図

コース案内

■1日コース延長9.3km
■時間 3時間6分
コース