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(吉備路ルート) 4  足守の町並みと備中高松城跡を訪ねるみち

印刷ページ表示 ページ番号:0786855 2022年6月27日更新自然環境課
JR足守駅からJR備中高松駅までの14.1kmのコース
JR足守駅から足守の町並みを訪れ、龍王山を経由して、最上稲荷を詣で、備中高松城跡を通ってJR備中高松駅へ行くコースです。足守は江戸時代、木下氏(始まりは豊臣秀吉の正室の兄)を藩主とする足守藩の陣屋町でした。中心部一帯は足守町並み保存地区に指定され、現在も当時の面影が残っており、付近には大名庭園の近水園もあります。近くの足守川にはホタルが飛び交います。最上稲荷は日本三大稲荷の一つで、大鳥居が有名で、お正月以外にも人出があります。備中高松城は毛利氏の要塞でしたが、豊臣秀吉の水攻めにあい落城したところで、現在は歴史公園として整備されています。
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主なみどころ

近水園(おみずえん)

夏は新緑、秋は紅葉が美しい旧足守藩主木下家の庭園。江戸時代前期に造られたと推定される庭は、遠州流の池泉回遊式で、池のほとりには数寄屋造りの吟風閣が立ち、水面に優美な姿を映します。
近水園

葦守八幡宮(あしもりはちまんぐう)

応神天皇行幸の旧跡として知られるこの宮は、天皇から一帯の領有をまかされた応神妃兄姫(おうじんひえひめ)の甥の吉備仲彦が、天皇の徳を追慕して創建したと伝えられています。康安元年(1361年)と刻まれた門前の石鳥居は、銘のあるものとしては日本最古であり、国の重要文化財に指定されています。
葦守八幡宮

龍泉寺(りゅうせんじ)

古くから、雨乞いの神様である龍王信仰の聖地であった龍王山の西麓にあるこの寺は、報恩大師により天平勝宝年間(749から757)に創建されたと伝えられています。現在の龍泉寺を再興したのは日護上人(にちごしょうにん)で、日蓮宗と稲荷信仰が一体となった祈りの寺として全国の信仰を集めます。
寺のシンボル龍王の滝を中心に、毎年7月にはお滝まつりが行われます。
龍泉寺

最上稲荷(さいじょういなり)

京都の伏見、愛知の豊川とともに日本三大稲荷に数えられています。正式には「最上稲荷山妙教寺」といい、天平時代に報恩大使が開いた稲荷。参道入り口の高さ約28mの大鳥居は圧巻です。
最上稲荷

備中高松城(びっちゅうたかまつじょう)

戦国期備中一円を支配していた三村氏の重臣石川久式(いしかわひさのり)が築城したといわれています。1582(天正10)年、羽柴秀吉がこの周囲に堤防を築き、足守川の水を引き入れて、清水宗治が守る城を水攻めした合戦場跡として知られます。
備中高松城

コース案内

■1日コース延長14.1km
■時間 5時間20分
コース